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火力関係設備効率化技術調査 報告書(1/2) - 経済産業省

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表Ⅱ.2.2.2.7-6 ’09b Add. ASME Sec.Ⅲ Division1 NB-4000 の規定内容 (4/10)<br />

・NB-4232 両側から溶接される場合の公差の要求<br />

(a)2 つの側から溶接される断面の調整は、最終溶接の最大の食違いが表 NB-4232-1 に示された適用可能<br />

な量より大きくならないような状態であるものとする。 ここで t は継手中で最も薄い断面の公称厚さ<br />

とする。<br />

(b)球状の容器中の継手、鏡板内の継手、および円筒形胴と半球形鏡板の間の継手<br />

長手継手用の表 NB-4232-1 の中で要求を満たすものとする。<br />

(c)さらに、NB-3200 の要求を満足する場合、それらが表 NB-4232-1 の中で述べたものより以上の食違い<br />

は許容される。<br />

・NB-4232.1 食違いの整形<br />

上記に規定される許容公差内のどんな食い違いも、必要ならば、満足してない継手の端に補足の溶接金<br />

属を加えることによって、最終溶接部の幅を超え少なくとも 1:3 の勾配に少なくとも整形される。さら<br />

に、単一あるいは複数の勾配、あるいは 1:3 より厳しい勾配が、NB-3200 の要求事項を満足する場合、<br />

許容される。<br />

・NB-4233 内側表面に近寄れない場合の調整要求<br />

(a)機器の内側表面に、NB-4232 に従って溶接または整形のために近寄れない場合、断面の調整は、以下<br />

の(1)(2)の要求事項を満たすものとする。(以下省略)<br />

◇NB-4240 溶接継手に対する要求事項<br />

・NB-4241 容器の分類A溶接継手および他の構成品における長手溶接継手<br />

容器の分類 A の溶接継手及び他の構成品の長手継手は、完全溶込み突合わせ継手であるものとする。<br />

裏当てを削除し片側から溶接されたもの、または裏当てなしで片側から溶接された完全溶け込みが溶接<br />

部であるものは、継手の溶接開先側が NB-4424 の要求を満足するならば容認される。<br />

・NB-4242 容器の分類B溶接継手および他の構成品における円周溶接継手<br />

容器の分類 B 溶接継手及び他の構成品の周継手は、NPS 2(DN 50)より小さな配管がソケット溶接である<br />

場合を除いて、完全溶込み突合わせ継手であること。(省略)<br />

・NB-4243 容器の分類Cの溶接継手および他の構成品での類似溶接継手<br />

(省略)<br />

・NB-4244 容器の分類 D の溶接継手および他の構成での類似溶接継手<br />

(省略)<br />

・NB-4245 完全溶込み溶接継手<br />

(省略)<br />

NB-4246 管の分岐継手<br />

(省略)<br />

◇NB-4250 溶接端の形状―最大の傾斜<br />

溶接端部の形状は、機器から隣接する厚さの徐々の変化を規定するものとする。<br />

図 NB-4250-1 の中で示される許容範囲内に位置するどのような形状も許容する。<br />

(以下省略)<br />

NB-4300 溶接の認証<br />

◇NB-4310 一般的要求<br />

・NB-4311 認可プロセスの方式<br />

このセクションとサブセクション IX の溶接施工認定に従い溶接部を作り上げることができるそれらの<br />

溶接法だけが、耐圧材あるいは付着品をそれに溶接するために適用されてもよい。スタッド溶接の記録<br />

は、溶接士と自動溶接士を追跡調査するものを除いて、それぞれの溶接には必要としない。<br />

・NB-4311.1 スタッド溶接制限<br />

(省略)<br />

・NB-4311.2 電荷溶接<br />

(省略)<br />

NB-4311.4 慣性および連続的摩擦駆動溶接<br />

(省略)<br />

◇NB-4320 溶接認証、記録及び識別スタンプ<br />

NB-4321 要求資格<br />

(a)スタンプホルダーはそれぞれ自分の組織によって行われた溶接に責任を負う。また、スタンプホルダ<br />

ーは、それぞれ手順を確立し、溶接施工詳細、およびこれらの手順を適用する溶接士および自動溶接士<br />

の技量の両方に資格を与えるためにこの条、およびセクションⅨによって要求されるテストを行なうも<br />

のとする。<br />

(b)手順、溶接士および自動溶接士は、耐圧部に永久又は一時的に付着物を接続する場合に必要で、その<br />

ような溶接の中で使用される永久か一時的な仮付け溶接については、さらにこの条の要求資格に合致す<br />

るものであること。<br />

(c)突合せ溶接のために施工試験板を作る場合、考察は、角度、側面、溶接物に対する端部拘束の影響を<br />

考えておくものとする。これは、特に 80.0ksi(550MPa)引張強度、あるいはより高い材料や溶接金属、お<br />

よび低くても高伸張性の強さをもつ材料に当てはまる。(以下省略)<br />

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