26.07.2013 Views

30355 LAP COUNTER

30355 LAP COUNTER

30355 LAP COUNTER

SHOW MORE
SHOW LESS

Create successful ePaper yourself

Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.

62<br />

走行準備<br />

ラップカウンターをご使用になる前には、全てのマシンがエン<br />

コードされていなければなりません。各マシンのエンコードの<br />

方法はコントロールユニットの取扱説明をご覧ください。<br />

スタートミス<br />

スタートシグナル発信時にマシンの手動コントローラを動かす<br />

とスタートミスとして見なされます。スタートミスの原因とな<br />

ったマシンは少々移動し、該当するマシン、またはその手動コ<br />

ントローラのLEDが点滅します。その場合はレースやトレーニ<br />

ングのスタートが許可されないため、リスタートが必要です。<br />

トレーニング・モード<br />

トレーニング・モードでは走行練習をしたり、レースのスター<br />

トポジションを決める時、周回数や時間の設定をせずにスター<br />

トが行えます。トレーニング・モードの設定は以下のように行<br />

ってください。<br />

1. コントロールユニットのON/OFFスイッチをONにします。<br />

2. 約1秒間後にコントロールユニットの中央にあるLEDが点灯<br />

し、短いシグナル音が鳴ります。<br />

3. 電子制御式ラップカウンター・カレラDIGITAL 124/132が<br />

自動的にトレーニング・モードを起動します。<br />

4.コントロールユニットのスタートスイッチを一回押すと、全<br />

てのLEDが点灯します。<br />

5.エンコードしたマシンをコンタクトスロットに置きます。<br />

6.最後にスタートスイッチをもう一度押します。そうすること<br />

でスタートシーケンスが発信され、LEDが点灯してシグナル音<br />

が鳴ります。<br />

7.スタートシーケンスが終るとトレーニング走行がスタートし<br />

てトータルタイム (“TIME”) のカウントが始まります。<br />

トレーニング走行中、またはその終了後にスイッチAを押すこ<br />

とで各マシンのスイッチを入れることができます。そこでは選<br />

択したマシンのポジションが縦線で表示されます。そしてディ<br />

スプレイには各マシンの以下のデータが表示されます。<br />

• ベストラップタイム<br />

• ラストラップタイム<br />

• トップとのタイムラグあるいは、周回ラグ<br />

• 走行済周回数<br />

ト レ ー ニ ン グ 走 行 を 終 了 す る に は 、 走 行 中 に ス イ ッ チ C<br />

(“ESC”) を一度押します。メニューに戻るときは再度スイッ<br />

チC(“ESC”) を押します。<br />

注意:トレーニング・モードが終了すると全てのデータが消失<br />

します。それぞれの09:59:999以上のラップタイムはディスプ<br />

レイには表示されません。<br />

ラップレース<br />

ラップレースに設定するにはメニューのスイッチC(“ESC”)<br />

を押します。そうすると表示が選択モードに変わります。<br />

表示“TRANING”が点滅して、チェンジ(変更)のために<br />

は“CHA”が、セレクト(決定)には“SEL”と表示されま<br />

す。スイッチA(“CHA”)を押してモードを“<strong>LAP</strong> RACE”が<br />

点滅するまで変えます。<br />

スイッチB(“SEL”)でそれを決定し、次の入力ステップに移<br />

ります。<br />

次のステップでは周回数を設定します。基本的に設定は一の<br />

位、十の位、百の位、そして最後に千の位の順に行います(デ<br />

ィスプレイに該当の桁が点滅)。スイッチA(“UP”)を押すと<br />

数値が増えます。次の桁に移行するときはスイッチB(“SEL”)<br />

を押して上記のように数をセットします。前回設定した周回<br />

数を変更しない場合は、周回数の表示が消えるまでスイッチ<br />

B(“SEL”)を押し続けてください。<br />

周回数の設定が終わったら、次にファイナルラップのモードを<br />

決定します。それには“F1”または“SLOT”がスイッチで選<br />

択できます。<br />

F1モード:<br />

トップランナーが最低走行周回を完走した後は、それに続くマ<br />

シンは当時点の周回数のみが計測されます。<br />

スロット・モード:<br />

全てのマシンはレース終了まで最低走行周回を完走します。<br />

このモードを選択すると表示はスタンドバイ・モードになって<br />

スタートシグナルを待ちます。<br />

コントロールユニットの“START”スイッチを一回押してか<br />

ら、マシンをコンタクトスロットに設置します。それから改め<br />

てスタートスイッチを押します。スタートシークエンスが終わ<br />

るとラップカウンターのタイムのカウン<br />

ラップレースの走行中、またはその終了後にスイッチAを押す<br />

ことで各マシンに切り替えることができます。そこでは選択し<br />

たマシンのポジションが縦線で表示されます。そしてディスプ<br />

レイにはマシンごとの以下のデータが表示されます。<br />

• ベストラップタイム<br />

• ラストラップタイム<br />

• トップとのタイムラグあるいは、周回ラグ<br />

• 走行済周回数<br />

一台のマシンがレースを完走するとそのポジションがディスプ<br />

レイに点滅して表示されます。完走後にはシグナル音が鳴り、<br />

ディスプレイの点滅がはじまります。<br />

走行中のラップレースを中止する場合は、その途中にスイッチ<br />

C(“ESC”)を一回押します。<br />

表示 ラップレースポジション<br />

タワー<br />

ポジションタワー30357をラップカウンターに接続して使用す<br />

ることで、設定した周回数のセグメントを表示することができ<br />

ます。それはレース中、0にむかってトップランナーがレース<br />

を完走するまで減算カウントされます。<br />

2桁のラップ表示はセグメント表示を使って最高250周までの<br />

表示ができます。この際、百の位は各セグメントの右下の点で<br />

表示されます。<br />

1<br />

1 a<br />

1 b<br />

1 ラップ数の表示のための2桁LEDセグメント表示<br />

1 a 100ラップ(周)表示<br />

1 b 200ラップ(周)表示<br />

2 最高6台までの車のレースポジションのための1桁LEDセグ<br />

メント表示<br />

250以上に設定された周回数は上部のセグメント表示に2つの<br />

チェックマークで表示されます。必要走行周回数が250以下に<br />

なった時点で、はじめて0に向かって減算します。<br />

タイムレース<br />

タイムレースを設定するにはメニューでスイッチC(“ESC”)<br />

を押します。そうすると表示が選択モードに変わります。その<br />

後スイッチA(“CHA”)を表示に“TIME RACE“の文字が点滅<br />

するまで押します。<br />

2

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!