日 本 林 業 技 術 協 会

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畠 山 : 岩 川 地 方 スギ 天 然 更 新 林 ( 伏 条 , 立 条 )について
伐 採 状 況 の 一 端 を 知 るため 伐 採 赫 積 を 伐 摂 その 他 の 資 料
に 基 き 調 査 した 結 果 をあげると 第 4 表 のとおり 冠 あり,
1942 年 以 降 は 大 東 亜 戦 争 のため 強 制 伐 採 をうけ, 一 時
回 帰 年 が 極 端 に 短 縮 された 外 伐 採 量 も 塘 大 されて 極 端 な
過 伐 に 陥 いった。
この 表 より 推 案 するに 所 有 者 嫁 意 識 的 に 択 伐 林 型 を 維
持 するよう 努 力 した 傾 向 が 親 われる。
ス
ワ
Table4. 1932 年 以 降 の 択 伐 状 況 (ha 当 り)
ギ
リ
2‘0I。3001
"'8'
妻 |"125,80
nl3
2m'3..' '8, 鍋 ・ 125'30,
86,750 491,580
’
へ
1
58,540’
401,120
計
388,8101 154,770203,830 145,2901
892,700
5 綾 鍾 別 材 積 , 生 長 量 並 びに 林 型
a・ 樹 種
樹 種 ほ 胸 攪 濾 径 4cm 以 上 のものをあげるとスギ,ク
リを 主 とし,これにヤマウルシ,ミズナラ,ウハミズザ
クラ,ノリウツギ, 女 カノツメ,ホオノキ 等 の4 径 永 を
混 交 するが,これ 等 は 数 年 前 より 除 伐 を 行 わなかったた
めに 侵 入 したものである。
b. 材 漬 並 びに 生 長 量
、 樹 高 朧 ワイゼの 測 高 器 を 用 い50cm 括 約 により 直 雀
4cm 以 上 について 諏 査 の 上 図 _ 上 にて 平 均 したもの, 胸
高 直 径 は2cm 括 約 により4cm 以 上 について 調 査 した
ものを 用 いて 罰 算 した 綣 果 は 第 5 表 のとおりでありスギ
漣 あっては1ha 当 り 本 数 1,670*, 諒 資 250.1fm,
クリにあっては1ha 当 り 本 数 160 本 , 蓄 積 171.1fm,
計 本 数 1,830 本 , 蓄 穣 甥 1.2fmに 達 する。 生 長 量 は
ロ
=
睡
弱
鎚
幼
璽
鍵
記
記
釦
認
鯉
砺
鏥
鉛
狸
“
妬
娼
釦
計
12 0.071
13 0. 102
16 0. 160
18 0.223
1Q 0.286
Table5
スギ 材 稜 年 生 … 慶 びにクリ 材 積
スギ 材 稜 並 びに 生 長 曇 ク リ 材 穣
::I
20 0.359 50
22 0.464 60
23 0.563 10
24 0.675
25 0.804
26
27
28
29
34
C947
L2
37
L4
26
フ L6
》 9
f:
20
10
10
10
2.891 101 28..10 1
総 制 積 綴 近 の 1 年 の
q
L麺
生 長 量
fm
2礎
輪 胤 ’
s姻
5
4 5
蜘 輯 缶 0.289
4 2
4
.
榔
●
4 0 0.520
◆
Q
●
却
0.489
Q
3 7
卸
L
3 5 0.346
2 麺 8
5
3 0.932
1孔
、 3 1 1.300
乳 蜘 3 1 0.732
2
1.524
5知
1
4却
3.0 0.963
2
却
2.9 1.371
2.8 0.330
19
蜘
2.5 1 0.761
12
叫 2.4 0.423
14
惚 Z(
。 0.935
1
16
知 2.
〔 0 67
8
麺 2U
Q 0 0
1
4
〃
郵 1
● 7
4
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8
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0.
1,6701 250.067
●●●●●
0 2.266
15.403
肺 考
’ 鱸
■
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鵬 | 鯏 溌 率 ”
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積
》
25
27
20
3
歪 、
0.054
0.448
0.535
0.656
0.779
0.915
1.071
1.278
1.558
10
10
10
20
2
10
. 0
20
30
10
総 材 . 積
fm
0.540
4.480
5.350
13.120
15.580'
9. 150
21.420
38.340
15.580
30 1.903 1 10 1Q、O3C
32
2.853 10 28.530
1
計 160 171. 120
1
スギ
クリ
計
1,830*
421.187ma
スギについてのみ 試 みたが 査 定 にあたっては 生 長 錐 を 用
い 各 直 径 隙 捌 に 各 単 木 毎 に 識 査 し, 東 , 西 , 北 , 南 の 四
方 向 より 打 込 み 平 均 したものを 用 い 各 種 蕊 登 着 毎 の 年 生 長
艇 を 求 ぬた 結 果 は 第 4 表 のとおりであり1ha 当 り15.4
fJnにしてこの 数 字 を〃 秋 田 地 方 スギ 林 収 穫 表 〃の 地 位
上 , 中 , 下 の 項 起 引 用 比 較 検 討 するに 驍 積 250fm 内
外 では 地 位 上 にあっては 連 年 生 長 量 17.6fm 地 位 中 にあ
つては12.0fm 池 位 下 にあってば7.0fmであり 中 下 を
遥 かに 上 廻 っている。 生 長 量 についてば 種 燕 問 題 がある
ところであるが,この 林 分 につ、、てば1935 年 識 査 の 上
1ha 当 り 本 数 2,009*, 謹 識 492.8fmに 対 し 年 生 長
錘 21.8fmの 報 告 があり, これに 週 姿 する 同 犠 な 天 然
更 粥 淋 について1ha 当 り 本 数 1,309 本 , 識 費 237.3fm
に 対 し 年 生 長 録 13.7fmの 報 告 があ 為 。 本 調 劃 く 分 の 所
一
噸
唾 樹 高 単 末 脚 積 本 数
唾
4
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8
m ‘|・ 蕊 | 浬
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