e-Load ユーザー ガイド - エンピレックス

e-Load オプションの 設 定
が 指 定 されると、 以 降 の 負 荷 テスト 用 にドロップダウン リス
トからシステム 名 を 選 択 することができます。
♦ [ユーザー モード] - e-Load 仮 想 ユーザーを 実 行 するモードです。
以 下 のオプションがあります。
[Thick クライアント] - 仮 想 ユーザーは、ブラウザのフル 機 能
を 使 用 して 実 行 されます。このモードは Thin クライアン
トよりも 多 くのリソースを 必 要 とし、スケーラビリティ
の 点 で 劣 るので、 特 別 な 場 合 にのみ 使 用 します。Thick ク
ライアントは、 多 大 なクライアント 側 の 処 理 を 必 要 とす
る Web ページなどで 使 用 します。
[Thin クライアント] - 必 要 なリソース 量 が 比 較 的 少 ないメソッ
ドであり、 高 レベルの Web 互 換 性 および Visual Script 検
証 が 可 能 です。Thin クライアント モードは、Thick クラ
イアントに 比 べてプロセスごとに 必 要 なシステム リソー
スが 少 なく、エージェント システム 上 でより 多 数 の 仮 想
ユーザーを 実 行 することができます。
[Java クライアント] - Thin クライアントのよりスケーラビリ
ティに 優 れたバージョンであり、コンパイルされた e-
Tester スクリプトを 実 行 します。このエージェントには、
カスタマイズされたスクリプト 操 作 を 実 行 するための、
柔 軟 性 に 優 れたコード インターフェイスが 実 装 されてい
ます。
メモ: Java クライアントを 使 用 する 場 合 、ユーザー 定 義 の
VBA およびスクリプトレットは、[ユーザー 定 義 VBA を 実 行 す
る] および [ユーザー 定 義 スクリプトレットを 実 行 する] オプションの
設 定 に 関 わらず 実 行 されません。
プロセスまたはシステムごとに 実 行 する 仮 想 ユーザー 数 を 決
定 するとき、リソース 配 分 にクライアント オーバーヘッド
を 含 める 必 要 があります。Thin または Java クライアントの
各 仮 想 ユーザーは、 実 行 に 約 350 KB-500 KB のメモリを 必
要 とします。エージェント システムでの 仮 想 ユーザー 実 行
に 使 用 可 能 なメモリを 算 出 するとき、20-30% のクライアン
ト システム オーバーヘッドを 考 慮 する 必 要 があります。そ
のため、 仮 想 ユーザーの 実 行 に 使 用 できるのは 物 理 メモリ
(RAM) の 70-80% ということになります。
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