e-Load ユーザー ガイド - エンピレックス
e-Load ユーザー ガイド - エンピレックス
e-Load ユーザー ガイド - エンピレックス
Create successful ePaper yourself
Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.
スケーラビリティ テストでの 注 意 点<br />
大 規 模 なソフトウェア 部 門 では、Web アプリケーションに 対 し<br />
スケーラブルなフレームワークを 構 築 し、 保 守 する 責 任 を 課 さ<br />
れた 専 門 のパフォーマンス アーキテクチャ グループが 存 在 する<br />
こともあります。<br />
品 質 管 理 (QA) 部 門 – 開 発 テストを 設 計 、 実 行 し、アプリケー<br />
ションの 適 切 な 動 作 と 許 容 可 能 なパフォーマンスを 検 証 します。<br />
統 合 と 受 け 入 れ 部 門 – アプリケーションの 受 け 入 れと 運 用 の 前 に、<br />
統 合 テストを 設 計 、 実 行 して、すべての 層 とハードウェアが 共<br />
に 正 しく 動 作 していることを 確 認 します。ほとんどの 組 織 では、<br />
品 質 管 理 グループにもこの 責 任 が 課 されます。<br />
監 視 と 操 作 のグループ – 監 視 テストを 設 計 し、 実 行 して、 運 用 アプ<br />
リケーションが 毎 日 24 時 間 運 用 可 能 であること、 通 常 の 使 用 で<br />
負 荷 がかかったり 長 期 間 稼 働 したりしてもパフォーマンスが 低<br />
下 しないことを 確 認 します。<br />
スケーラビリティ テストでの 注 意 点<br />
スケーラビリティ テストを 実 行 する 部 署 は、 些 細 なミスで 誤 っ<br />
た 結 果 や 潜 在 的 なエラーが 発 生 しないように 注 意 します。 次 の<br />
ようなことを 行 わないように 留 意 することが 必 要 です。<br />
♦ テスト 実 行 中 に 変 更 されたアプリケーションで、 負 荷 テスト<br />
を 実 行 する。<br />
♦ 機 能 テストが 行 われていないために、 基 本 的 な 機 能 が 処 理 で<br />
きないアプリケーションで 負 荷 テストを 実 行 する。<br />
♦ アプリケーションの 一 部 分 のみに 対 して 負 荷 テストを 実 行 し、<br />
その 結 果 からアプリケーション 全 体 の 結 果 を 推 測 する。<br />
♦ 少 数 の 同 時 <strong>ユーザー</strong>で 負 荷 テストを 実 行 し、その 結 果 から 多<br />
数 の 同 時 <strong>ユーザー</strong>の 結 果 を 推 測 する。<br />
第 2 章 : 負 荷 テストの 計 画 21