e-Load ユーザー ガイド - エンピレックス

仮 想 ユーザー 数 の 決 定
仮 想 ユーザー 数 の 決 定
確 実 に 実 行 され、アプリケーションの 正 確 なパフォーマンス
データを 提 供 できる 仮 想 ユーザーの 数 は、いくつかの 要 因 に
よって 決 定 します。
♦ 仮 想 ユーザーのユーザー モード (クライアント ブラウザのタ
イプ)
♦ アプリケーションで 必 要 なリソース
♦ 負 荷 テストで 使 用 されるマシンの 数
♦ 各 マシンのメモリ 量
♦ 使 用 されるオペレーティング システム
♦ CPU 使 用 率
仮 想 ユーザー 数 を 決 定 する 一 般 的 なルールは 以 下 のとおりです。
♦ 負 荷 テストの 各 システム (e-Load システムおよび 各 エージェン
ト システムを 含 む) での CPU 使 用 率 を 90% 未 満 に 維 持 します。
♦ 負 荷 テストの 各 システムのメモリ 消 費 率 を、 物 理 メモリ 量 の
70-75% 未 満 に 維 持 します。 仮 想 ユーザーの 数 を、メモリの
ページ スワッピングが 発 生 する 場 所 では 少 数 に 抑 えます。
♦ e-Load の [シナリオの 設 定 ] タブ 内 の [ユーザー モード] 設 定 は、 各 仮
想 ユーザー プロセス ( 単 一 または 個 別 ) で 必 要 なメモリのオー
バーヘッド 量 に 影 響 を 与 えます。Thick クライアントでは、 仮
想 ユーザーごとに 必 要 なシステム リソース 量 が Thin クライア
ントを 上 回 ります。Thin クライアントでは、 仮 想 ユーザーご
とに 350 KB ~ 500 KB が 必 要 です。Thick クライアントでは、
アプリケーションとスクリプトのサイズによって、1-2 MB ~
10 MB が 必 要 です。テストされるアプリケーションも、Visual
Script のサイズおよび Web アプリケーションのデザインに
よって、 仮 想 ユーザーに 対 して 必 要 なメモリ 量 に 影 響 を 与 え
ます。スクリプトやアプレットを 使 用 する Web アプリケー
ションでは、さらに 追 加 メモリが 必 要 な 場 合 があります。
♦ CPU 使 用 率 またはメモリの 限 界 を 超 える 仮 想 ユーザー 数 を 負
荷 テストで 実 行 する 必 要 がある 場 合 は、システムに 物 理 メモ
リを 追 加 するか、エージェント システムを 追 加 する 必 要 があ
ります。
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