平成 22 年度業務実績報告書 - JETRO

加 型 での 取 組 」や「 職 員 ひとりひとりの 内 部 統 制 センスのボトムアップ」に 重 点 的 に 取 組 んで
います。
(1) 法 人 の 長 がリーダーシップを 発 揮 できる 環 境 整 備
1 理 事 長 は、 役 員 会 ( 原 則 毎 週 開 催 )、 総 務 部 ・ 企 画 部 との 連 絡 会 ( 原 則 毎 週 開 催 )、 総 務
課 ・ 人 事 課 との 人 事 コンプライアンス 委 員 会 の 開 催 を 通 じ、 自 らのマネジメントの 方 向
性 を 示 すとともに、 組 織 の 業 務 運 営 状 況 を 常 に 把 握 しています。22 年 度 には、 各 部 門
の 事 業 予 定 とその 進 捗 状 況 について 情 報 共 有 、 意 見 交 換 を 行 うことで、より 効 率 ・ 効 果
的 な 事 業 運 営 につなげることを 目 的 として、 役 員 会 において「 各 部 事 業 状 況 進 捗 報 告 」
を 实 施 しました。
2 内 部 統 制 活 動 の 一 環 として、 年 度 中 、 複 数 回 にわたり 理 事 長 を 委 員 長 とするアウトカム
向 上 委 員 会 を 開 催 し、 組 織 横 断 的 に、 事 業 成 果 の 把 握 、 必 要 に 応 じた 事 務 ・ 事 業 の 軌 道
修 正 、 業 務 改 善 ニーズの 把 握 と 業 務 改 善 等 を 实 施 しています。
22 年 度 には、 本 委 員 会 の PDCA 機 能 をより 一 層 強 化 するため、 前 回 の 委 員 会 で 指 摘 の
あった 事 項 については、その 後 の 対 応 の 進 捗 状 況 、 改 善 後 の 成 果 について 確 实 にフォロ
ーを 行 うこととしました。また、 各 事 業 のさらなる 質 の 向 上 を 目 指 すべく、4 段 階 で 实
施 している 役 立 ち 度 調 査 の 最 上 位 の 比 率 をより 高 めるために 考 え 得 る 取 組 を 委 員 会 にお
いて 検 討 ・ 共 有 し、 以 降 の 事 業 に 反 映 させることとしました。
3 22 年 度 末 の 第 二 期 中 期 目 標 期 間 の 終 了 を 控 え、 理 事 長 をトップとして、 全 役 員 、 部 長
等 を 構 成 員 として、 次 期 中 期 計 画 に 向 けた 議 論 を 行 いました。 国 内 外 に 多 数 の 拠 点 を 有
しているという 組 織 の 特 性 に 鑑 み、 分 かり 易 い 形 で 組 織 の 方 向 性 を 明 らかにして、それ
をしっかりと 共 有 することが 重 要 であるという 理 事 長 の 考 えのもと、 基 本 方 針 を 簡 潔 に
まとめた 資 料 を 作 成 し、これをもとにして 各 地 域 において 議 論 を 進 めることとしました。
(2) 法 人 のミッションの 役 職 員 への 周 知 徹 底
1 理 事 長 は、 組 織 のトップとして、 法 人 のミッションを 全 役 職 員 と 共 有 するため、 定 期 的
な 会 議 や 会 合 を 通 じ、ジェトロを 取 り 巻 く 国 内 外 の 情 勢 、 経 営 理 念 、コンプライアンス
徹 底 を 含 む 行 動 規 範 等 、ジェトロの 目 指 すビジョンを 役 職 員 に 対 して 伝 えています。22
年 度 には、よりタイムリーに 理 事 長 の 経 営 に 対 する 理 念 や 方 針 を 職 員 に 周 知 すべく、5
月 以 降 、イントラネットを 活 用 し、「 理 事 長 メッセージ」という 形 で 役 職 員 への 共 有 を
図 りました。
2 理 事 長 と 直 接 的 に 意 見 交 換 を 行 う 機 会 の 限 られる 中 堅 、 若 手 職 員 との 間 で 直 接 相 互 の 意
思 の 疎 通 を 図 り、 法 人 のミッションを 共 有 するとともに、 現 場 が 抱 える 課 題 やリスク 把
握 のため、 各 部 総 括 課 長 代 理 との 意 見 交 換 会 、 社 内 報 編 集 委 員 ( 若 手 職 員 を 中 心 に 構 成 )
との 意 見 交 換 会 を 实 施 し、 後 者 については 社 内 報 でその 内 容 を 掲 載 し、 役 職 員 への 周 知
を 図 りました。
3 また、 第 三 期 中 期 目 標 期 間 に 向 けて、 改 めて 法 人 のミッション 等 を 若 手 職 員 等 と 共 有 す
るため、 理 事 長 との 意 見 交 換 会 を 23 年 3 月 中 に 計 4 回 開 催 しました。 参 加 した 職 員 か
ら 人 材 開 発 策 等 に 関 する 提 案 があったことを 受 けて、 今 後 具 体 的 に 検 討 していくことと
なったほか、「 理 事 長 の 考 えが 良 く 分 かり、 日 々の 業 務 の 目 的 を 再 認 識 できた」、「 理 事
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