San Diego Yu Yu, April 1, 2018

よこばたけ
横
あ や み
畠 文 美
日 本 の 介 護 最 新 情 報
Elder Care in Japan
日 本 で『 在 宅 での 介 護 生 活 』をサポートする
居 宅 介 護 支 援
国 際 介 護 アナリスト
日 本 の 介 護 にまつわるご 相 談 は 下 記 までご 連 絡 ください。
「サンディエゴゆうゆうを 見 て」とお 伝 えください。
ご 相 談 は 全 て 無 料 です。お 気 軽 にどうぞ。
・ W e b 検 索 「 ベ ネッセの 介 護 」
・ ㈱ ベネッセスタイルケア
https://www.benesse-style-care.co.jp
☎︎ 011-81-3-6836-1124( 代 表 )10:00-18:00 日 本 時 間
日 本 では、 介 護 を 必 要 としている 人 が
自 宅 で 適 切 な 生 活 支 援 を 受 けられるよう、
各 種 介 護 保 険 サービスの 手 続 きを 代 行 し
てくれる 居 宅 介 護 支 援 サービスがありま
す。 要 介 護 1 ~ 5 の 認 定 を 受 け ている 人
が 対 象 で、 利 用 者 はケアマネジャー( 介 護
支 援 専 門 員 )に 相 談 して、 自 宅 で 介 護 保
険 サービスを 利 用 するために 必 要 な 計 画 書
(ケアプラン)を 決 定 していきます。 今 回 は、
居 宅 介 護 支 援 で 受 けられるサービスの 内
容 や 利 用 方 法 などをご 紹 介 します。
自 宅 で 生 活 支 援 を 受 けられる
居 宅 介 護 支 援 とは、どんなサービス?
居 宅 介 護 支 援 の 利 用 対 象 者 は、65 歳 以
上 で 要 介 護 1 以 上 と 認 定 された 方 となりま
す。40 ~ 64 歳 までの 方 は、 要 介 護 状 態
となった 原 因 が 特 定 疾 病 (16 種 類 ) の 場
合 が 認 定 の 対 象 です。
また、 居 宅 介 護 支 援 サービスでは、 担
当 のケアマネジャーが 被 介 護 者 からの 相 談
や 要 望 に 応 じてケアプランを 作 成 し、それ
に 沿 って 適 切 な 介 護 保 険 サービスを 自 宅 で
受 けられるよう、 提 供 者 や 事 業 者 との 調 整
を 行 います。 住 宅 型 有 料 老 人 ホーム、サー
ビス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 (サ 付 き)に 入 居
している 場 合 も 自 宅 とみなされ、 同 様 の
サービスを 受 けられます。
横 畠 文 美 Ayami Yokobatake
居 宅 介 護 支 援 を 利 用 するための 費 用 や
「 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 」とは?
居 宅 介 護 支 援 は 無 料 で 利 用 できます。
居 宅 介 護 支 援 は 全 額 が 介 護 保 険 で 賄 われ
ているので 自 己 負 担 は 一 切 ありません。
「 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 」とは、 要 介 護 1
以 上 の 認 定 を 受 けた 方 が 適 切 な 介 護 保 険
前 職 の㈱ベネッセスタイルケアにて 新 規 オープンホームの 立 ち 上 げ
やプロモーション 企 画 、 広 告 宣 伝 企 画 編 集 に 携 わる。41 歳 の 時 に
仕 事 も 家 も 引 き 払 い、「 世 界 のご 高 齢 者 の 暮 らし」をレポートしなが
ら 夫 婦 で 世 界 一 周 。 訪 れた 高 齢 者 施 設 は、 世 界 各 国 で 200 か 所 を
超 える。「 介 護 を 通 じて 日 本 と 世 界 を 幸 せに」をモットーに 活 動 中 。
サービスを 受 けられるようにサポートして
くれる 専 門 家 (ケアマネジャー)が 属 する
ところです。
居 宅 介 護 支 援 を 利 用 するには、
どのようなステップが 必 要 ?
居 宅 介 護 支 援 を 利 用 するには、 次 のよ
うな 流 れになります。
1) 要 介 護 認 定 を 受 ける: 要 介 護 認 定 を 受
けていない 人 は、まず 申 請 をしましょう。
2) 「 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 」を 教 えてもらう:
市 区 町 村 の 窓 口 、 又 は 地 域 包 括 支 援 セ
ンター、かかりつけの 病 院 にある 地 域
連 携 室 などに 問 い 合 わせ、 被 介 護 者 が
住 んでいる 地 区 の「 居 宅 介 護 支 援 事 業
所 」を 教 えてもらいましょう。
3) ケアマネジャーを 選 定 する: 問 い 合 わせ
した「 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 」に 属 する
ケアマネジャーを 選 定 しましょう。ケア
マネジャーは 今 後 の 生 活 を 左 右 するパー
トナーとなるため、 人 柄 や 相 性 など 自 分
の 希 望 に 合 ったケアマネジャーを 選 ぶこ
とが 重 要 です。
4) アセスメントを 受 ける:アセスメントと
はケアプランを 立 てる 前 に、ケアマネ
ジャーが 利 用 者 の 健 康 状 態 、 生 活 環 境 、
希 望 などを 聞 いたうえで、どのような 介
護 サービスが 必 要 なのかを 評 価 ・ 分 析
することです。
5) ケアプランの 作 成 :アセスメントの 結 果
をもとに 利 用 者 やご 家 族 の 希 望 に 合 わ
せたケアプランをケアマネジャーが 作 成
し、 介 護 保 険 サービスが 利 用 できるよ
うになります。
詳 しくは 利 用 者 がお 住 まいの 市 役 所 、
区 役 所 、 地 域 包 括 支 援 センター 等 にお 問
い 合 わせください。
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[ 介 護 で 困 ったときの 最 初 の 相 談 窓 口 ]
・ 地 域 包 括 支 援 センター
全 ての 自 治 体 に 設 置 され、 介 護 や 介 護 予
防 の 相 談 、いざという 時 の 情 報 や 各 種 相 談
窓 口 の 情 報 提 供 などを 無 料 で 行 っている。
地 域 によって「すこやかセンター」「ケアプ
ラザ」など 住 民 になじみのある 名 称 を 使 用
している 場 合 もある。 主 任 ケアマネジャー、
保 険 師 、 看 護 師 、 社 会 福 祉 士 などの 専 門 ス
タッフが 在 籍 。
地 域 包 括 支 援 センター 自 治 体 名 検 索
※ 介 護 を 必 要 とする 人 の 居 住 地 で 検 索
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