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講義要綱 PDFファイル【冊子版】※2013/3/11現在 - 慶應義塾大学-塾生HP

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共通授業科目<br />

生物学Ⅱ(実験を含む) 3 単位(秋学期)<br />

Medical NeuroscienceⅡ<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

坪川 達也<br />

授業科目の内容:<br />

生物学Ⅰ「Medical Neuroscience(Basic Lv.)」に引き続き、この授<br />

業においては、医学の知識たる「ヒトの脳の生理と病理」を学び、<br />

それがいかにして成り立ったかを生物学の知識たる「進化」の側面<br />

から説明しながら、「ヒトの心」についての理解を深めてほしいと考<br />

えています。この授業では、脳と「感覚」「運動」「認知」「意志」と<br />

いった脳の機能を中心に話します。<br />

授業では、講義と実習を隔週で行います。講義においては、模式<br />

図などを多用し、Visual的に解り易い講義を行います。実習において<br />

は、いろいろな生理機能に関する実習を体験してもらうため、多用<br />

なテーマで行います。<br />

テキスト(教科書):<br />

特に指定しません。<br />

生物学Ⅰ(実験を含む) 3 単位(春学期)<br />

科学技術・生殖工学と人間<br />

長沖 暁子<br />

授業科目の内容:<br />

生物I・IIの講義と実験を通して、生物としての「ヒト」と科学技<br />

術に依存して生きる「人間」と自然のかかわり、科学技術とのかか<br />

わりを考え、多様性をベースにした自然・人間観を知ることをテー<br />

マにします。<br />

授業の形態として講義と実験を隔週で行ないます。生物Iの講義で<br />

は性と生殖をめぐる問題をベースに科学技術と人間のあり方を考え<br />

ます。実験は身近な生物、自然と触れ合うことを通して、自然の多<br />

様さや複雑さを知識だけでなく、実感してもらいます。実験では毎<br />

回レポートを提出してもらいます。<br />

講義は長沖が、実験は長沖と経済学部助教程木義邦が担当します。<br />

テキスト(教科書):<br />

使いません。必要に応じて資料・プリントを配布します。<br />

生物学Ⅱ(実験を含む) 3 単位(秋学期)<br />

環境と人間<br />

長沖 暁子<br />

授業科目の内容:<br />

生物I・IIの講義と実験を通して、生物としての「ヒト」と科学技<br />

術に依存して生きる「人間」と自然のかかわり、科学技術とのかか<br />

わりを考え、多様性をベースにした自然・人間観を知ることをテー<br />

マにします。<br />

授業の形態として、講義と実験を隔週で行ないます。生物IIの講<br />

義では地球の歴史とヒトの誕生、環境問題をベースに科学技術と人<br />

間のあり方を考えます。また、環境問題についてグループ発表をし<br />

てもらいます。実験は身近な生物、自然と触れ合うことを通して、<br />

自然の多様さや複雑さを知識だけでなく、実感してもらいます。実<br />

験では毎回レポートを提出してもらいます。<br />

講義は長沖が、実験は長沖と経済学部助教程木義邦が担当します。<br />

テキスト(教科書):<br />

使いません。必要に応じて資料・プリントを配布します。<br />

生物学Ⅰ(実験を含む) 3 単位(春学期)<br />

生物のしくみを知ると見えてくるもの<br />

西川 純雄<br />

授業科目の内容:<br />

生物はどんなに原始的、単純なものでも合理的で自己完結した系<br />

を作っているように見える。ゾウリムシのような単細胞生物にも口<br />

の役割を果たす構造があり、一方わたしたち人間にも食物を摂取す<br />

る複雑な口腔が見られる。どんなに構造が違っていても、生物は要<br />

求される機能に対応している。生物は巧妙な仕掛けを、驚嘆するほ<br />

どの精度で作り上げるとともに、ある働きを行うためにさまざまな<br />

やり方をフレキシブルに利用しているように見える。この授業では<br />

これらの一端を、基本単位である細胞を中心として生命を理解し、<br />

さらに発展的にいくつかのトピックスについて話題を提供し理解を<br />

32<br />

深める。トピックスとしては、組織とがんの生物学、細胞の死(ア<br />

ポトーシス)、等を取り上げる予定である。<br />

テキスト(教科書):<br />

特に指定しません。講義資料プリントを配布します。<br />

生物学Ⅱ(実験を含む) 3 単位(秋学期)<br />

生物のしくみを知ると見えてくるもの<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

【文経法政商】<br />

西川 純雄<br />

授業科目の内容:<br />

生物はどんなに原始的、単純なものでも合理的で自己完結した系<br />

を作っているように見える。ゾウリムシのような単細胞生物にも口<br />

の役割を果たす構造があり、一方わたしたち人間にも食物を摂取す<br />

る複雑な口腔が見られる。どんなに構造が違っていても、生物は要<br />

求される機能に対応している。生物は巧妙な仕掛けを、驚嘆するほ<br />

どの精度で作り上げるとともに、ある働きを行うためにさまざまな<br />

やり方をフレキシブルに利用しているように見える。この授業では<br />

これらの一端を、基本単位である細胞を中心として生命を理解し、<br />

さらに発展的にいくつかのトピックスについて話題を提供し理解を<br />

深める。トピックスとしては、免疫系、感覚に関わる神経系、細胞<br />

骨格、発生の生物学、動物の比較解剖・生理、系統分類、生態系の<br />

生物学等を取り上げる予定である。<br />

テキスト(教科書):<br />

特に指定しません。講義資料プリントを配布します。<br />

生物学Ⅰ(実験を含む) 3 単位(春学期)<br />

ヒトに見る生物学 I<br />

長谷川 由利子<br />

授業科目の内容:<br />

最近、生命科学に関係する話題が身近な問題としてほとんど毎日<br />

のように新聞の記事やテレビ番組に取り上げられています。現代は、<br />

文系の人たちにとっても、生命科学に対して無関心ではいられない<br />

時代となっています。講義と実験を通して、近年の生命科学の著し<br />

い進歩とそれに伴って生じる社会問題に関心を持ち、生命について<br />

自ら考える力を養うことがこの授業の目標です。講義では、主とし<br />

て遺伝情報に関するトピックスとそれに関連した生命科学の基礎知<br />

識について概説します。実験は、講義に関連したテーマで構成され<br />

ています。<br />

テキスト(教科書):<br />

特定の教科書は使用しません。必要な資料は授業時に配布します。<br />

生物学Ⅱ(実験を含む) 3 単位(秋学期)<br />

ヒトに見る生物学 II<br />

長谷川 由利子<br />

授業科目の内容:<br />

最近、生命科学に関係する話題が身近な問題としてほとんど毎日<br />

のように新聞の記事やテレビ番組に取り上げられています。現代は、<br />

文系の人たちにとっても、生命科学に対して無関心ではいられない<br />

時代となっています。講義と実験を通して、近年の生命科学の著し<br />

い進歩とそれに伴って生じる社会問題に関心を持ち、生命について<br />

自ら考える力を養うことがこの授業の目標です。講義では、主とし<br />

て生体内の情報伝達に関するトピックスとそれに関連した生命科学<br />

の基礎知識について概説します。実験は、いろいろなテーマで構成<br />

されています。<br />

テキスト(教科書):<br />

特定の教科書は使用しません。必要な資料は授業時に配布します。<br />

生物学Ⅰ(実験を含む) 3 単位(春学期)<br />

生命のしくみを探る I(遺伝子から見た生命)<br />

福澤 利彦<br />

授業科目の内容:<br />

近年、ヒトを含むさまざまな生物における遺伝子情報の解読がす<br />

すみ、「生命のしくみ」が急速に解明されつつある。バイオテクノロ<br />

ジーの進展は著しく、政治・経済・社会に大きなインパクトを与え<br />

ている。バイオの知識と技術が我々に恩恵をもたらす一方で、「何を<br />

どこまでやるか」ということが大きな問題となっている。これから<br />

の時代においては、「生命とは何か」という本質的な問いかけに一人

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