San Diego Yu Yu, June 1, 2018

よこばたけ
横
あ や み
畠 文 美
日 本 の 介 護 最 新 情 報
Elder Care in Japan
介 護 いらずの 暮 らしを 支 援 する
日 本 の『 介 護 予 防 』サービス
国 際 介 護 アナリスト
日 本 の 介 護 にまつわるご 相 談 は 下 記 までご 連 絡 ください。
「サンディエゴゆうゆうを 見 て」とお 伝 えください。
ご 相 談 は 全 て 無 料 です。お 気 軽 にどうぞ。
・ W e b 検 索 「 ベ ネッセの 介 護 」
・ ㈱ ベネッセスタイルケア
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☎︎ 011-81-3-6836-1124( 代 表 )10:00-18:00 日 本 時 間
日 本 で「 介 護 予 防 」のアプローチは、 介 護 状 態 になるのを 未 然 に 防 ぐ」、または
2006 年 の 介 護 保 険 法 の 改 正 にともない、 「すでに 介 護 が 必 要 な 場 合 は、 状 態 が 悪
国 の 制 度 として 導 入 されました。
化 しないよう 努 め、 改 善 を 図 る」ことを 目
超 高 齢 化 社 会 が 進 む 日 本 で、なるべく 的 としています。 対 象 となるのは、 基 本 的
介 護 を 必 要 とせず 自 立 した 生 活 を 送 れる に 自 立 している 健 康 な 高 齢 者 ( 地 域 支 援 型
ように 早 期 の 予 防 をすることが 目 的 で、 高 の 予 防 サービスのみ)と 要 支 援 1~2の 高
齢 者 が 健 康 に 生 きていける 社 会 の 実 現 を 齢 者 です。
目 指 しています。
具 体 的 には、 食 生 活 の 見 直 しによる 栄
今 回 は、 高 齢 の 親 が 介 護 を 必 要 とせず、 養 面 の 改 善 、「 食 べる( 噛 む・ 飲 み 込 む)」「 会
健 康 で 長 生 きして 欲 しいと 願 っている 人 に 話 をする( 言 葉 を 発 する)」「 豊 かな 表 情 を
日 本 の「 介 護 予 防 サービス」についてご つくる」といった 口 腔 機 能 の 向 上 、 体 操
紹 介 します。
やレクリエーション、リハビリテーション
などを 通 じての 運 動 能 力 低 下 の 防 止 など、
介 護 予 防 の 対 象 は 65 歳 以 上
日 常 生 活 の 質 (QOL)を 高 めるケアをし
日 常 生 活 の 質 を 高 めるサービス 内 容 とは
ます。
介 護 予 防 は 65 歳 以 上 の 高 齢 者 が「 要
種 類 によって 異 なる
介 護 状 態 になることを 極 力 遅 らせる」、「 要
3つの 介 護 予 防 サービスの 特 徴
横 畠 文 美 Ayami Yokobatake
前 職 の㈱ベネッセスタイルケアにて 新 規 オープンホームの 立 ち 上 げ
やプロモーション 企 画 、 広 告 宣 伝 企 画 編 集 に 携 わる。41 歳 の 時 に
仕 事 も 家 も 引 き 払 い、「 世 界 のご 高 齢 者 の 暮 らし」をレポートしなが
ら 夫 婦 で 世 界 一 周 。 訪 れた 高 齢 者 施 設 は、 世 界 各 国 で 200 か 所 を
超 える。「 介 護 を 通 じて 日 本 と 世 界 を 幸 せに」をモットーに 活 動 中 。
介 護 予 防 サービスには3つの 種 類 があ
り、 内 容 や 特 徴 も 異 なります。
1) 介 護 予 防 サービス:できる 限 りのことを
自 分 でこなせることが 前 提 のため、 居 宅
( 在 宅 )での 生 活 支 援 が 中 心 です。
・ 主 なサービス: 介 護 予 防 通 所 介 護 、
介 護 予 防 通 所 リハビリテーション、 介
護 予 防 訪 問 介 護 。
2) 地 域 密 着 型 介 護 予 防 サービス: 内 容 は
市 区 町 村 によってサービス 内 容 は 異 なり
ます。「その 地 域 の 住 民 だけが 地 域 密 着
型 介 護 サービスを 利 用 できる」というの
がひとつの 特 徴 です。
・ 主 なサービス: 介 護 予 防 小 規 模 多 機
能 居 宅 介 護 、 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型
サービス。
3) 地 域 支 援 型 の 予 防 サービス: 介 護 度 が
上 がるのを 予 防 しながら、それぞれの
地 域 において、 要 介 護 認 定 されていな
い 健 康 な 高 齢 者 、または 要 支 援 認 定 1
~2の 高 齢 者 を 対 象 としています。
・ 主 なサービス: 介 護 予 防 特 定 介 護 者
施 策 、 介 護 予 防 一 般 高 齢 者 施 策 。
これら3つのサービスは、 高 齢 者 が 住
み 慣 れた 地 域 で 自 立 した 生 活 を 続 けてい
けるように 支 援 することを 目 的 としていま
す。3 種 類 の 介 護 予 防 サービスの 対 象 者
や 利 用 方 法 は 各 サービスで 異 なります。 詳
しくは 利 用 者 がお 住 まいの 市 役 所 、 区 役
所 、 地 域 包 括 支 援 センター 等 にお 問 い 合
わせください。
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[ 介 護 で 困 ったときの 最 初 の 相 談 窓 口 ]
・ 地 域 包 括 支 援 センター
全 ての 自 治 体 に 設 置 され、 介 護 や 介 護
予 防 の 相 談 、いざという 時 の 情 報 や 各 種
相 談 窓 口 の 情 報 提 供 などを 無 料 で 行 って
いる。 地 域 によって「すこやかセンター」「ケ
アプラザ」など 住 民 になじみのある 名 称
を 使 用 している 場 合 もある。 主 任 ケアマ
ネジャー、 保 険 師 、 看 護 師 、 社 会 福 祉 士
などの 専 門 スタッフが 在 籍 。
地 域 包 括 支 援 センター 自 治 体 名 検 索
※ 介 護 を 必 要 とする 人 の 居 住 地 で 検 索
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