12.07.2015 Views

PDF (PDF) - SIOS Technology Corp. Documentation

PDF (PDF) - SIOS Technology Corp. Documentation

PDF (PDF) - SIOS Technology Corp. Documentation

SHOW MORE
SHOW LESS

Create successful ePaper yourself

Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.

共 有 witness トポロジーのための 追 加 設 定は、/etc/default/LifeKeeper 内 の QUORUM_LOSS_ACTION 設 定 によって 選 択 できます。3 つのオプションはすべてそのシステムのリソースをサービス 休 止 状 態 にしますが、それぞれ 異 なる 動 作 をします。quorum パッケージがインストールされている 場 合 のデフォルトオプションは fastboot です。 以 下 に 各 オプションを 説 明 します。fastbootfastboot オプションを 選 択 している 場 合 、( 通 信 ができないことにより) Quorum の 喪 失 が 検 出 されるとシステムは直 ちにリブートします。これは 過 激 な 方 法 ですが、 確 実 にシステムを 外 部 のリソースから 素 早 く 切 り 離 すことができます。ストレージレベルのレプリケーションなど、 多 くの 場 合 にリソースをこのように 即 座 にリリースすることが 望 まれます。このオプションには、 以 下 の 2 つの 重 要 な 注 意 点 があります。fastkill1. システムは、シャットダウン 手 順 を 最 初 に 実 行 することなく 直 ちにハードリブートを 実 行 します。(ディスクの同 期 などの) タスクは 一 切 実 行 されません。2. システムは、ストレージとのネゴシエーションやリソースへのアクセスなどを 含 む 通 常 の 起 動 ルーチンを 実 行しながら 復 帰 します。fastkill オプションは、fastboot オプションに 非 常 に 似 ていますが、システムは Quorum を 喪 失 したときにハードリブートするのではなく、 即 座 に 停 止 します。fastboot オプションと 同 様 に (ディスクの 同 期 などの) タスクは 一 切 実行 されません。システムは 手 動 でリブートする 必 要 があります。その 後 システムは、ストレージとのネゴシエーションやリソースへのアクセスなどを 含 む 通 常 の 起 動 ルーチンを 実 行 しながら 復 帰 します。osuosu オプションは、 最 も 穏 健 なオプションです。Quorum を 喪 失 したシステムはそのまま 稼 働 しますが、システム 上のリソースはサービス 休 止 状 態 にされます。 一 部 のクラスタ 構 成 ではこの 方 法 で 十 分 ですが、 他 のクラスタ 構 成では 保 護 能 力 不 足 だったり 応 答 が 遅 すぎる 場 合 があります。共 有 witness ト ポロジーのための 追 加 設 定quorum/witness サーバを 複 数 のクラスタで 共 有 する 場 合 、 個 々 のクラスタの 管 理 を 簡 素 化 するように 設 定 することができます。 標 準 的 な 操 作 では、LifeKeeper GUI を 使 用 して 最 初 のノードに 接 続 しようとすると、LifeKeeper GUI はすべてのクラスタノードとの 接 続 を 試 みます。つまり、クラスタ 内 の 各 システムから 見 えるすべてのシステムに 接 続 します。 共 有 witness サーバはすべてのクラスタに 接 続 されているため、GUI は witness ノードから 見 えるすべてのクラスタ 内 のすべてのシステムに 接 続 することになります。この 状 況 を 回 避 するには、すべての 共 有 witness サーバで HIDE_GUI_SYS_LIST 設 定 パラメータを「true」に設 定 する 必 要 があります。この 設 定 によって witness サーバから 見 えるサーバは 実 質 的 に 不 可 視 になり、GUIは 最 初 に 接 続 したサーバに 関 連 付 けられたクラスタ 内 のサーバにのみ 接 続 するようになります。 注 記 : この 設 定は witness サーバにのみ 設 定 してください。GUI は、 最 初 に 接 続 したサーバに 関 連 付 けられたクラスタ 内 のサーバにのみ 接 続 するため、その 最 初 のサーバが witness サーバで、かつ HIDE_GUI_SYS_LIST が「true」に 設 定 されている 場 合 、GUI はコミュニケーションパスが 確 立 している 他 のサーバに 自 動 的 には 接 続 しません。この 現 象 は LifeKeeper GUI の 典 型 的 な 動 作 ではないため、ネットワークまたは 他 の 設 定 に 問 題 があるとインストーラが 間 違 って 判 断 する 可 能 性 があります。この設 定 をした witness サーバ 上 で LifeKeeper GUI を 使 用 する 場 合 は、クラスタ 内 の 他 のいずれかのノードに 手 動で 接 続 すると、クラスタの 残 りのノードが 正 しく GUI に 表 示 されます。SteelEye Protection Suite for Linux Technical <strong>Documentation</strong>Page 106

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!