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第 11 章 産 業 部 門 における 研 究 開 発(3) 日 本 の 産 業 の 相 手 先 別 の 技 術 貿 易北 アメリカの 技 術 輸 出 額 は、1999 年 度 から 20041 技 術 輸 出年 度 へ 約 1.8 倍 に 増 加 しているが、これは、 自 動 車1999 年 度 及 び 2004 年 度 の 技 術 輸 出 額 を 地 域 工 業 分 野 の 増 加 ( 約 1.8 倍 増 )が 著 しいためである。別 ・ 主 要 産 業 別 に 比 較 する( 図 11-3-4(A))。2004 アジアへの 技 術 輸 出 額 のうち、 最 も 多 くを 占 める 産年 度 における 全 産 業 の 技 術 輸 出 総 額 は、1 兆 7,694 業 は、 自 動 車 工 業 分 野 (32.9%)である。 次 いで、 通億 円 である。うち 北 アメリカへの 技 術 輸 出 額 は 9,684 信 ・ 電 子 ・ 電 気 計 測 器 工 業 分 野 (30.0%)、 機 械 工億 円 であり、これは 全 体 の 54.7%にあたる。 続 いて 業 分 野 (6.4%)となっている。アジアへの 技 術 輸 出アジア( 西 アジアを 除 く。 以 下 、この 節 において 同 額 を 1999 年 度 と 2004 年 度 とで 比 較 すると、 自 動 車じ)へは 4,821 億 円 (27.2%)、ヨーロッパへは 2,625 工 業 分 野 が 特 に 伸 びてきている。 総 合 化 学 ・ 化 学億 円 (14.8%)となっている。繊 維 工 業 分 野 、その 他 の 電 気 機 械 器 具 工 業 分 野 、2004 年 度 における 北 アメリカへの 技 術 輸 出 額 に 通 信 ・ 電 子 ・ 電 気 計 測 器 工 業 分 野 の 技 術 輸 出 額 は、ついて 産 業 別 に 見 ると、 自 動 車 工 業 分 野 (70.2%) 3 つの 地 域 のうち、アジア 向 けが 最 も 多 くなっていが 圧 倒 的 である。 次 いで、 医 薬 品 工 業 分 野 る。(12.1%)、 通 信 ・ 電 子 ・ 電 気 計 測 器 工 業 ( 電 子 応用 ・ 電 気 計 測 器 工 業 、 情 報 通 信 機 械 器 具 工 業 、 電子 部 品 ・デバイス 工 業 のこと) 分 野 (6.7%)となっている。【 図 11-3-4】 技 術 貿 易 額 の 地 域 別 ・ 主 要 産 業 別 内 訳(A)1999 年 度 及 び 2004 年 度 における 技 術 輸 出 額 内 訳 の 比 較億 円10,0008,000その 他 の 産 業総 合 化 学 ・ 化 学 繊 維 工 業機 械 工 業電 気 機 械 器 具 工 業技術輸出額6,0004,000自 動 車工 業医 薬 品 工 業通 信 ・ 電 子 ・電 気 計 測 器 工 業精 密 機 械 工 業2,00001999 年 度 2004 年 度 1999 年 度 2004 年 度 1999 年 度 2004 年 度 1999 年 度 2004 年 度北 アメリカ ヨーロッパ アジア その 他 の 地 域注 :1)1999 年 度 と 2004 年 度 では、 日 本 標 準 産 業 分 類 並 びに 科 学 技 術 研 究 調 査 産 業 分 類 が 異 なる。2) 技 術 貿 易 の 対 象 は、 特 許 、ノウハウや 技 術 指 導 等 。3) 各 地 域 に 含 まれる 国 :< 北 アメリカ>アメリカ 合 衆 国 、カナダ、メキシコ、パナマ 等 。イギリス、イタリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、ロシア、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ルーマニア 等 。インド、インドネシア、 韓 国 、タイ、 中 国 ( 台 湾 を 含 む。)、フィリピン、マレーシア 等 。 西 アジア(イラク、イラン、サウディ・アラビア、トルコ 等 )、 南 アメリカ(コロンビア、アルゼンチン、ブラジル 等 )、アフリカ(エジプト、ナイジェリア、 南 アフリカ 等 )、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド 等 )資 料 : 総 務 省 、「 科 学 技 術 研 究 調 査 報 告 」参 照 : 表 11-3-4- 168 -