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文学部(塾内用) - 慶應義塾大学-塾生HP

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参考書:<br />

・石川明編 『フレームワーク法学入門』不磨書房<br />

・碧海純一 『法と社会』中公新書<br />

・田中成明 『法的空間』東京大学出版会<br />

授業の計画:<br />

0.ガイダンス<br />

1.日本国憲法の基本原理<br />

(1) 国民主権<br />

(2) 三権分立<br />

(3) 基本的人権の尊重<br />

(4) 平和主義<br />

2.犯罪と法<br />

(1)刑法の意義と機能<br />

(2)犯罪の成立要件<br />

(3)刑事手続<br />

(4)被告人の地位強化<br />

3. 財産関係と法<br />

(1)民法とは何か<br />

(2)取引の主体<br />

(3)取引の客体<br />

(4)損害賠償<br />

4.家族と法<br />

(1)家族法<br />

(2)夫婦<br />

(3)親子<br />

(4)相続<br />

5. 労働と法<br />

(1)労働法の理念と体系<br />

(2)労働保護法<br />

(3)労働団体法<br />

6. 国際社会と法<br />

(1)国際法<br />

(2)国家の不正行為<br />

(3)秩序回復<br />

担当教員から履修者へのコメント:<br />

(1)法律学は暗記の学問ではなく,論理的体系を持った理解の学問<br />

なので,講義には必ず出席すること。<br />

(2)ニュース報道などで取り上げられている事件や社会問題の法的<br />

な意味にできるだけ関心を持つこと。<br />

成績評価方法:<br />

学期末試験、平常点を総合して評価します。<br />

基礎化学 2単位 (春学期)<br />

化学反応がなぜ起こるのか<br />

教授 大場 茂<br />

授業科目の内容:<br />

周期表をみてわかる通り,この宇宙に存在する元素は高々100 種<br />

類にしかすぎません。そのうち水素H,炭素C,窒素N,酸素O など<br />

特定のものが重要な働きをしています。化学物質は単体と化合物と<br />

に分類されますが,化合物の基本単位は一般には分子です。分子中<br />

の原子は電子を媒介として結合しています。元素はその電子配置の<br />

違いにより,それぞれ個性をもっており,それが化学結合や反応性<br />

に反映します。この講義の到達ゴールは,化学の基本的な考え方(概<br />

念)がわかるようになることです。<br />

テキスト(教科書):<br />

講義では毎回プリントを配布します。<br />

授業の計画:<br />

化学実験の様子などを収録したビデオ教材[化学の世界(高校<br />

版)]全20 巻(各15 分,丸善1990 年)を毎回1,2 本見てから,その<br />

内容の補足説明を行ないます。また,問題演習を通して理解を深め<br />

ます。(アメリカで製作されたビデオであり,身近な生活物質や環境<br />

問題も取上げています。その一方で,高校版とはいっても所々に高<br />

度な内容が含まれています。)[1]色,[2]測定,[3]物質の三態,<br />

[4]モル,[5]原子,[6]周期表,[7]化学結合,[8]有機化学,<br />

[9]分子の指紋,[10]水,[11]大気,[12]駆動力,[13]反応速<br />

3<br />

度,[14]触媒,[15]酸と塩基,[16]地球の化学,[17]酸化と還<br />

元,[18]金属,[19]高分子,[20]生化学。<br />

担当教員から履修者へのコメント:<br />

日吉設置授業科目「化学(実験を含む)」(大場)の講義内容とは<br />

全く違いますので,その講義を聴いた人が,この授業を履修しても<br />

問題ありません。<br />

成績評価方法:<br />

・授業内試験の結果による評価 70 %<br />

・平常点(出席状況および授業態度による評価) 30 %<br />

質問・相談:<br />

電子メール:ohba@hc.cc.keio.ac.jp<br />

人類学Ⅰ 2単位 (春学期)<br />

人類の過去・現在・未来<br />

講師 吉田 俊爾<br />

授業科目の内容:<br />

今,人類を取り巻く問題をざっと挙げてみても,地球温暖化・人<br />

口増加・食糧不足・人種差別・民族紛争・テロリズムなど,枚挙に<br />

いとまがない。残念ながらいずれの問題もいわゆるヒトがつくり出<br />

している問題なのである。そして,各問題は有機的に関連し合って<br />

いる。世界の政治・経済機構,研究・教育機関,宗教組織,そして<br />

個人までもがこれらの問題の解決を第一の課題におかずして,その<br />

解決は遠くおよばないであろう。人類を取り巻く上記の諸問題を解<br />

決できなければ,人類は滅亡に至ることは今や明白である。今日,<br />

やっと環境に関する世界会議が開催されるようになった。今後の課<br />

題としては,これからの諸問題に対して個人個人が何をしなければ<br />

ならないか,何ができるかということである。そのためには,まず<br />

私達が自分自身を知ることである。そのために生物としてのヒトを<br />

探求するのが形質人類学である。授業では,春学期は基本的な人体<br />

構造の理解を軸として,形質人類学の課題(ヒトの起源と進化,変<br />

異,日本人の起源など)を,秋学期は少々専門的な事項(古人骨の<br />

性別・年齢判定法、骨の病気など)とその時々のトピックスについ<br />

て解説します。<br />

テキスト(教科書):<br />

片山一道,五百部裕他:「人間史をたどる」自然人類学入門 朝倉<br />

書店<br />

参考書:<br />

(1)中原 泉著:歯の人類学 医歯薬出版<br />

(2)片山一道著:「古人骨は生きている」角川書店<br />

授業の計画:<br />

第1回 ガイダンス<br />

第2回 人体の構造<br />

第3回 〃<br />

第4回 〃<br />

第5回 ヒトは形を変えた魚?<br />

第6回 化石の意味<br />

第7回 類縁関係と系統関係<br />

第8回 地質年代区分<br />

第9回 人類の進化(霊長類)<br />

第10回 人類の進化(猿人類)<br />

第11回 人類の進化(原人類、旧人類)<br />

第12回 人類の進化(新人類、現生人類)<br />

第13回 まとめ、レポートの説明<br />

担当教員から履修者へのコメント:<br />

ヒトに興味のある学生を歓迎します。原則として毎回出席して下<br />

さい。<br />

成績評価方法:<br />

・レポートによる評価<br />

・平常点:出席状況および授業態度による評価<br />

質問・相談:<br />

質問は授業中,相談は授業終了後に受付けます。<br />

総<br />

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