2-STD-B32v2_2

ARIB STD-B32 第 2 部 付 属
表 2-1 「 音 質 表 示 」の 割 り 当 てと 符 号 化 音 声 品 質
音 質 表 示 音 声 品 質 名
( 注
称 1)
符 号 化 音 声 品 質 基 準
00 Reserve
01 モード 1 現 行 の 衛 星 標 準 テレビ 放 送 の B モ
ードに 相 当 する 音 声 品 質
10 モード 2
( 注
モード 1 以 外 の 音 声 品 質 3) でモ
ード 3 に 分 類 しないもの
11 モード 3 モード 1、2 に 比 べて 限 定 的 な 音 声
品 質
備 考
参 考 ビットレート
192kbps ~ 256kbps/
ステレオ 以 上
( 注 2)
事 業 者 間 の 合 意 にも
とづく 各 事 業 者 判 断
による 付 与 を 想 定
( 例 :32kHz 未 満 の
サンプリング 周 波 数 )
BS/ 広 帯 域 CS では
運 用 しない
( 注 1)ここでは 便 宜 的 にモード 1 音 声 品 質 、モード 2 音 声 品 質 、モード 3 音 声 品 質 と 呼 ぶ。 実
サービスにおいては 別 途 名 称 が 規 定 され 得 る。
( 注 2)モード 1 音 声 品 質 は 以 下 の 理 由 により 192kbps~256kbps/ステレオ 以 上 で 検 討 すること
が 望 ましい。
・ARIB で 実 施 した 主 観 評 価 試 験 ( 平 成 10 年 6 月 )の 結 果 、 次 のことがいえる。ビットレート
が 高 くなるにつれて 音 質 が 向 上 する。192kbps/ステレオの 音 質 は、ほぼ 原 音 と 区 別 できな
い 音 質 である。
・ITU-R 勧 告 の 放 送 用 / 素 材 伝 送 用 (MPEG-1 レイヤ 2 符 号 化 )のビットレートから、 放 送 用 レ
ートの 約 1.5 倍 以 上 のレートの 検 討 が 適 切 である。
( 注 3) 以 下 の 音 声 品 質 基 準 を 適 用 した 場 合 の 参 考 ビットレートは 次 のとおりである。
音 声 品 質 基 準
ITU-R 規 定 の 放 送 音 質
参 考 ビットレート
144kbps/ステレオ 以 上
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