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2-STD-B32v2_2

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ARIB <strong>STD</strong>-B32 第 1 部 付 属<br />

プロファイル<br />

Main, High<br />

(Profile_idc =77,<br />

100)<br />

High10<br />

(Profile_idc = 110)<br />

High4:2:2<br />

(Profile_idc = 122)<br />

ビット 精 度 、クロマフォーマット<br />

bit_depth_luma_minus8 = 0<br />

bit_depth_chroma_minus8 = 0<br />

chroma_format_idc = 1<br />

bit_depth_luma_minus8 = 2<br />

(only)<br />

bit_depth_chroma_minus8 = 2<br />

(only)<br />

chroma_format_idc = 1<br />

bit_depth_luma_minus8 = 0 また<br />

は 2<br />

bit_depth_chroma_minus8 = 0 ま<br />

たは 2<br />

chroma_format_idc = 2 (only)<br />

( 解 説 )<br />

ビット 精 度 、クロマフォーマットに 応 じて、 必 要 最 低 限 のプロファイルを 使 用 することとする。<br />

また、サンプルのビット 精 度 に 9 ビットは 使 用 しないこととする。<br />

3.9.6 スライス 分 割<br />

レベル X.X(TBD)に 関 しては、スライス 内 のマクロブロック 数 が MaxFS / 4 を 超 えない、すな<br />

わち1ピクチャを 4 つ 以 上 に 分 割 したスライス 構 成 とする。<br />

( 解 説 )<br />

High プロファイルに 比 べて 処 理 負 荷 が 高 い High4:2:2 及 び High10 プロファイルなどにおいて<br />

は、PicSizeInMbs が 1620 よりも 大 きい 場 合 に、 本 制 約 を 適 用 することが MPEG-4 AVC 規 格 で<br />

定 められている。<br />

分 割 スライス 構 成 とすることで、スライス 毎 に CABAC データ 等 を 並 列 処 理 することが 可 能 と<br />

なる。これによって、デコーダの 実 現 が 容 易 になりソフトウェアベースのデコーダなど 受 信 機 の<br />

設 計 自 由 度 が 上 がる。 加 えて、エラー 耐 性 の 向 上 が 期 待 できる。 一 方 、 分 割 スライス 構 成 として<br />

も、 動 き 補 償 予 測 やデブロッキングフィルタはスライスを 跨 って 処 理 可 能 であるが、イントラ 予<br />

測 はスライス 内 の 処 理 に 限 定 される。<br />

High プロファイルにおけるレベル 4.2 以 下 への 本 制 約 の 適 用 については、スライス 分 割 による<br />

符 号 化 効 率 や 画 質 への 影 響 、デコーダの 要 求 処 理 能 力 、デコーダ 用 デバイス 性 能 のトレンド 等 に<br />

対 する 十 分 な 検 討 を 行 った 上 で 判 断 する 必 要 がある。<br />

3.9.7 エントロピー 符 号 化<br />

2 通 りの 可 変 長 符 号 化 方 式 である CAVLC と CABAC は、 放 送 休 止 を 挟 んでのみ 切 替 え 可 とす<br />

る。<br />

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