MiniLap

3 可動部がある装置は、使用前に、適切に機能することを評価し
てください。損傷が疑われる場合には、製造元による交換のた
めに地域の販売代理店までご連絡ください。
4 腹腔鏡処置は、十分な訓練を受け、腹腔鏡手技および器具に熟
練した医師のみが行ってください。
5 MiniLap把持鉗子を使用する際は、器具適用に関して臨床的判断
を実施してください。全ての症例において、適切な手術慣行に
従ってください。
6 腹腔鏡術で用いるときは、 MiniLap把持鉗子は必ず腹腔鏡での直
接可視化の下で挿入してください。
7 MiniLap把持鉗子は、器具チップへの不注意な損傷を避けるた
め、慎重に取り扱ってください。
8 MiniLap把持鉗子は、他の手術器具を押しつぶしたり、曲げたり
する際には使用しないでください。
考えられる有害作用
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穿孔、内出血
感染症(処置失敗につながる可能性あり)
手術外傷による神経血管傷害
滅菌
･ MiniLap把持鉗子は滅菌済みで提供されます(ガンマ線放射)。
･ これらは1回のみの使用を目的として作られています。使用後
は廃棄してください。再滅菌しないでください。
･ 滅菌性や製品の機能的完全性を確認する目的で、他の滅菌方法
は検証されていません。
保管
･ 室温で保管してください。
･ 長時間高温にさらさないよう注意してください。
･ 49℃を超える温度にさらさないでください。
使用説明
挿入
MiniLap把持鉗子には組込みの挿入ニードルがあり、切開の必要な
しに体内に直接導入できます。
1 把持鉗子の近位端にある黒い ロック機構を押します。
2 親指ハンドルを後退させると、把持鉗子の遠位端にあるニード
ルチップが露出します。(ニードルが露出したら、赤いアクティ
ブニードルマーカーが見えます。)
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#11ブレードを使用し、挿入部を小さく穿刺します。