カタログ2010-2011

一 次 抗 体Monoclonal Rabbit Anti-HumanCD5抗 ヒト CD5・ウサギ モノクローナル 抗 体クローン:SP19M3633 細 胞 培 養 上 清 由 来0.2mL1mL本 ウサギモノクローナル 抗 体 は、 白 血 球 分 化 抗 原 で、 分 子 量 67kDa の 膜 貫 通型 タンパクである CD5 抗 原 と 反 応 します。CD5 抗 原 は 正 常 細 胞 において、 成 熟 T細 胞 に 強 く 発 現 し、また CD34 陽 性 の 未 成 熟 T 細 胞 の 大 部 分 および 正 常 B 細 胞の 一 部 で 弱 く 発 現 しています。CD5 を 認 識 する 抗 体 は、B 細 胞 および T 細 胞 由 来の 腫 瘍 の 診 断 と 分 類 に 有 用 です。さらにマントル 細 胞 リンパ 腫 や B 細 胞 性 小 リンパ 球 性 リンパ 腫 / 慢 性 リンパ 性 白 血 病 などを 含 む B 細 胞 性 の 腫 瘍 で、CD5 の 発 現が 認 められます。 急 性 T 細 胞 性 リンパ 芽 球 性 白 血 病 の 85%など T 細 胞 性 の 腫 瘍の 大 部 分 で CD5 抗 原 が 発 現 しています。M3633 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat/H改 善 :Heat S /HMantle cell lymphoma (FFPE)stained with Anti-CD5, CodeM3633.Monoclonal Mouse Anti-HumanCD8抗 ヒト CD8, T 細 胞 , サプレッサー/サイトトキシック・マウス モノクローナル 抗 体クローン:C8/144BM7103 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG1, κN1592 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ1mL7mL抗 原 は CD8 の 細 胞 質 領 域 の C 末 端 にある 13 アミノ 酸 より 生 成 した 合 成 ペプチドで、この 抗 体 は、 末 梢 単 核 球 より 単 離 し phytohaemagglutinin にて 活 性化 した RI 標 識 T リンパ 球 との 免 疫 沈 降 反 応 によって CD8 分 子 と 同 等 の 分 子量 32kD のタンパクと 反 応 します。ヒト 脾 臓 および 扁 桃 の 凍 結 切 片 において、他 の CD8 抗 体 に 分 類 されるモノクローナル 抗 体 と 同 様 の 染 色 パターン 及 び 染色 強 度 を 示 します。さらにこの 抗 体 は、ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 におけるSuppressor /Cytotoxic T リンパ 球 の 検 索 に 有 用 です。M7103 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat S /L改 善 :Heat S /HAnaplastic large cell lymphoma,T-Cell type, (FFPE) stained withAnti-CD8, Code M7103.Antibodies and Controls IHC SolutionMonoclonal Mouse Anti-HumanCD7抗 ヒト CD7, T 細 胞 ・マウス モノクローナル 抗 体クローン:CBC.37M7255 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG2b, κN1600 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ1mL11mLCD7 抗 原 は、T 細 胞 /NK 細 胞 系 分 化 の 最 も 初 期 に 発 現 する 表 面 抗 原 の 一 つで、T 細 胞 /NK 細 胞 系 悪 性 腫 瘍 の 同 定 に 有 用 です。 急 性 リンパ 性 白 血 病 (ALL)やリンパ 芽 球 性 リンパ 腫 など 未 成 熟 T 細 胞 系 悪 性 腫 瘍 の 殆 どで、CD7 抗 原 の 発現 がみられます。また、NK 細 胞 関 連 抗 原 (CD16, CD56) 陽 性 ALL を 含 む NK細 胞 性 白 血 病 、 悪 性 CD7+NK 細 胞 を 伴 う 大 顆 粒 リンパ 増 殖 病 変 でも CD7 がみられます。CD7 分 子 は、 特 定 の 生 理 学 ・ 病 理 学 的 条 件 下 でヒト T 細 胞 サブセットから 欠 如 する 為 、 特 定 の 炎 症 性 皮 膚 疾 患 では CD7 陰 性 T 細 胞 が 増 加 し、 成 熟 T 細 胞 性 腫 瘍 、特 に 皮 膚 を 初 発 とするようなリンパ 腫 においては、CD7 はしばしば 陰 性 を 示 します。M7255 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:25~1:50ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat S /TRS* 10mmol/L クエン 酸 緩 衝 液 ,pH6.0、1mmol/L EDTA,pH8.0、TE 緩 衝 液 (1mmol/L EDTA 含 有 10mmol/L トリス緩 衝 液 , pH9.0) による 熱 処 理 やタンパク 分 解 酵 素 による処 理 は、 抗 原 賦 活 効 果 が 充 分 に 得 られないか 抗 原 エピトープが 失 活 する 場 合 があります。Monoclonal Mouse Anti-HumanCD10抗 ヒト CD10 ・マウス モノクローナル 抗 体クローン:56C6M7308 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG10.2mL1mLCD10 は 細 胞 膜 表 面 のメタロペプチターゼで、リンパ 球 前 駆 細 胞 や 骨 髄 にある 未 熟 B 細 胞 の 一 部 に 発 現 しています。その 後 これらの 細 胞 が 成 熟 するにつれCD10 の 発 現 は 消 失 しますが、 増 殖 期 B 細 胞 や 成 熟 した 好 中 球 等 に 分 化 すると 再び 発 現 します。さらに CD10 はリンパ 球 以 外 にも、 毛 細 胆 管 や 腎 糸 球 体 および 腎尿 細 管 上 皮 等 に 発 現 しています。この 抗 体 はバーキットリンパ 腫 、 濾 胞 性 リンパ 腫(grade III を 除 く)、B 細 胞 リンパ 芽 球 リンパ 腫 / 白 血 病 、 淡 明 細 胞 型 腎 癌 の 同定 に 有 用 です。M7308 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:40~1:80ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat/HRenal Cell Carcinoma (FFPE),stained with Anti-CD10, CodeM7308T-cell lymphoma (FFPE) stainedwith Anti-CD7, Code M7255.27商 品 管 理 課 ( 在 庫 確 認 ・ 発 送 関 連 ) TEL : 03-5802-2583 FAX : 03-5802-2584