一 次 抗 体IHC Solution Antibodies and ControlsMonoclonal Mouse Anti-HumanCytokeratin 20抗 ヒト サイトケラチン 20・マウス モノクローナル 抗 体クローン:Ks20.8 サブクラス:IgG2a, κM7019 細 胞 培 養 上 清 由 来N1627 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ0.2mL1mL7mLウェスタンブロッティング 法 により Moll らの 分 類 による 酸 性 のサイトケラチン20( 分 子 量 46kD)と 反 応 することが 確 認 されており、また、 他 の 中 間 径 フィラメントとは 反 応 を 示 しません。正 常 細 胞 に 対 しては、 腸 管 上 皮 , 消 化 管 小 窩 上 皮 , 胃 幽 門 上 部 に 存 在 する 内 分泌 細 胞 や 尿 管 上 皮 , 皮 膚 のメルケル 細 胞 と 反 応 します。 乳 腺 上 皮 を 含 む 他 の 上 皮細 胞 はこの 抗 体 では 染 色 されません。腫 瘍 細 胞 に 対 しては、 長 期 にわたるガンの 原 発 病 変 および 転 移 病 変 での 研 究により、 腫 瘍 のタイプによりサイトケラチン 20 の 発 現 には 顕 著 な 差 があり、サイトケラチン 20 の 発 現 が 認 められる 正 常 細 胞 から 発 生 する 悪 性 腫 瘍 にはその 発現 率 が 高 いことが 明 らかになっています。 結 腸 , 直 腸 ガンではサイトケラチン 20の 発 現 率 が 高 くなりますが、 胃 腺 ガンでは 低 くなっています。 胆 嚢 / 胆 管 / 膵 臓の 腺 ガン, 粘 液 性 卵 巣 腫 瘍 , 移 行 上 皮 ガンはこの 抗 体 は 陽 性 を 示 しますが、 他 の 多くの 腫 瘍 、たとえば、 乳 腺 / 肺 / 子 宮 内 膜 の 腺 ガン, 非 粘 液 性 の 卵 巣 腫 瘍 などでは 陽 性 反 応 を 示 しません。 皮 膚 メルケル 細 胞 腫 では 極 めて 強 い 染 色 性 が 認 められますが、 肺 小 細 胞 ガン, 腸 / 膵 臓 内 分 泌 腫 瘍 細 胞 では 陽 性 細 胞 の 欠 如 が 認 められます。M7019組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:25~1:50ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Pro or Heat/L改 善 :Heat/HPolyclonal Rabbit Anti-Cytokeratin, Wide Spectrum Screening抗 サイトケラチン(ワイド)・ウサギ ポリクローナル 抗 体i Z0622 抗 血 清 1mLi N1512 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ 11mL上 皮 性 腫 瘍 を 同 定 するのに 有 用 な、 広 範 囲 の 分 子 量 のサイトケラチンを 認 識 する 抗 体 です。Z0622 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:500~1:1,000ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :ProMonoclonal Mouse Anti-Cytomegalovirus (CMV)抗 サイトメガロウイルス・マウス モノクローナル 抗 体クローン:CCH2 + DDG9 サブクラス:IgG1, κ + IgG2a, κM0854 細 胞 培 養 上 清 由 来1mLN1537 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ7ml2 つのクローン CCH2 と DDG9 を 混 合 したもので、 感 染 初 期 / 早 期 のサイトメガロウイルスの 検 索 に 有 用 な 抗 体 です。CCH2 と DDG9 はそれぞれ 分 子 量 76kDおよび 43kD のタンパクと 反 応 し、ヘルペスウイルス, アデノウイルスとは 交 差 反応 を 示 しません。M0854 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :ProColon carcinoma (FFPE) stainedwith Anti-Cytokeratin 20, CodeN1627.Monoclonal Mouse Anti-HumanCytokeratin, High Molecular Weight抗 ヒト サイトケラチン, 高 分 子 量 ・マウス モノクローナル 抗 体クローン:34βE12 サブクラス:IgG1, κM0630 細 胞 培 養 上 清 由 来N1553 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 ,N シリーズ0.2mL1mL11mLヒト 皮 膚 角 質 層 からの 抽 出 物 中 の、 主 に 分 子 量 約 66kD, 57kD のケラチンを同 定 します。また、ウェスタンブッロティング 法 により Moll の 分 類 によるケラチン1, 5, 10, 14( 分 子 量 68kD, 58kD, 56.5kD, 50kD)と 反 応 します。正 常 細 胞 においては、 扁 平 上 皮 , 腺 上 皮 , 複 合 上 皮 と 反 応 し、 前 立 腺 過 形 成 とも 反 応 します。 肝 細 胞 , 膵 臓 の 腺 房 細 胞 , 近 位 尿 細 管 , 子 宮 内 膜 腺 とは 反 応 しません。また、 血 管 , 平 滑 筋 , 骨 格 筋 , 神 経 細 胞 とは 反 応 しません。腫 瘍 細 胞 においては、 単 層 上 皮 以 外 の 腫 瘍 化 した 扁 平 上 皮 , 円 柱 上 皮 、 特 に、乳 腺 , 膵 臓 , 胆 管 , 睡 液 腺 , 膀 胱 , 鼻 咽 頭 , 中 皮 腫 の 一 部 と 反 応 します。 腺 ガンに 関しては 様 々な 反 応 を 示 し、 内 分 泌 腺 腫 , 肝 ガン, 子 宮 内 膜 ガン, 腎 臓 ガンとはほとんど 反 応 しません。また、 間 葉 系 腫 瘍 , リンパ 腫 , 悪 性 黒 色 腫 , 神 経 細 胞 腫 , 神 経 内分 泌 腫 瘍 とは 反 応 しません。サル, ウサギ, ウマとの 交 差 反 応 は 確 認 されています。M0630 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Pro or Heat/L改 善 :Heat/H40免 疫 組 織 細 胞 化 学 染 色 条 件 の 表 記 につきましては 表 紙 裏 または 10 ページをご 参 照 ください。i : 体 外 診 断 用 医 薬 品 。 体 外 診 断 用 医 薬 品 名 につきましては (11) ページをご 参 照 ください。d : 医 薬 用 外 毒 物g : 医 薬 用 外 劇 物
一 次 抗 体Monoclonal Mouse Anti-HumanD2-40抗 ヒト D2-40・マウス モノクローナル 抗 体クローン:D2-40M3619 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG1,κN1607 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 ,N シリーズ0.2mL1mL11mLO 型 シアロ 糖 タンパクは、リンパ 管 内 皮 、 胎 児 精 巣 、 生 殖 細 胞 由 来 の 腫 瘍 に 存在 する 40kD の 糖 タンパクです。 抗 D2-40 抗 体 は、この O 型 シアロ 糖 タンパクに特 異 的 に 反 応 します。 正 常 組 織 においてはリンパ 管 内 皮 に 染 色 性 を 示 しますが 血管 内 皮 には 染 色 性 を 示 しません。 悪 性 腫 瘍 においては、リンパ 管 腫 、カポジ 肉 腫 、血 管 肉 腫 の 一 部 などに 染 色 性 がみられます。 抗 D2-40 抗 体 はホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 での 免 疫 組 織 染 色 が 可 能 であり、 血 管 内 皮 細 胞 のマーカーとの 組 み合 わせにより、 悪 性 腫 瘍 におけるリンパ 管 侵 襲 と 血 管 侵 襲 との 鑑 別 に 有 用 です。M3619 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能改 善 :Heat/ALL (CB,TRS,TRS-9)Dendritic Reticulum Cell, CD35CD35 の 項 をご 覧 下 さい。Monoclonal Mouse Anti-HumanDesmin抗 ヒト デスミン・マウス モノクローナル 抗 体クローン:D33サブクラス:IgG1, κi M0760 細 胞 培 養 上 清 由 来 0.2mL1mLi N1526 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ 11mL筋 原 性 の 横 紋 筋 肉 腫 , 平 滑 筋 肉 腫 の 鑑 別 に 有 用 です。M0760 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能改 善 :Heat/LMonoclonal Mouse Anti-HumanE-Cadherin抗 ヒト E-カドヘリン・マウス モノクローナル 抗 体クローン:NCH-38M3612 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG1, κN1620 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズ0.2mL1mL11mLE-カドヘリンは、120kDa の 膜 貫 通 型 の 細 胞 接 着 分 子 であり、その 細 胞 外 ドメインは、カルシウムに 制 御 されたカドヘリン 同 士 の 相 互 作 用 による 細 胞 接 着 に 関 与しています。E-カドヘリンの 細 胞 内 ドメインは、カテニンを 介 してアクチン 細 胞 骨格 に 結 合 しています。E-カドヘリンは 上 皮 細 胞 の 細 胞 接 着 や 極 性 の 維 持 、 腺 管 の分 化 、 重 層 化 に 関 与 し、 正 常 な 組 織 構 築 の 維 持 に 重 要 な 働 きをしています。また、E-カドヘリンの 発 現 抑 制 が 多 くの 腫 瘍 で 認 められ、 癌 の 進 行 度 、 浸 潤 ・ 転 移 能 との 関 係 が 示 唆 されています。M3612 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:100ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat S /L改 善 :Heat S /HBreast carcinoma (FFPE) stainedwith Anti-E-Cadherin, Code M3612.Antibodies and Controls IHC SolutionPleomorphic leiomyosarcoma(FFPE) stained with Anti-Desmin,Code M0760.41商 品 管 理 課 ( 在 庫 確 認 ・ 発 送 関 連 ) TEL : 03-5802-2583 FAX : 03-5802-2584