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カタログ2010-2011

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一 次 抗 体Monoclonal Mouse Anti-HumanCD138抗 ヒト CD138・マウス モノクローナル 抗 体クローン:MI15M7228 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG1, κ1mLCD138, MI15 抗 体 は、 第 6 回 国 際 CD ワークショップにおいて 選 定 された 抗 体です。この 抗 体 は 細 胞 表 面 エピトープを 認 識 します。CD138 (syndecan-1) 抗 原 は、 細 胞 外 領 域 に 5 つの glycosaminoglycan の 付着 部 位 と 膜 近 傍 にプロテアーゼ 切 断 部 位 をもつ 一 本 鎖 の 膜 貫 通 型 タンパクで、ヘパラン 硫 酸 プロテオグリカンファミリーに 属 します。この 抗 原 は、コラーゲン、フィブロネクチンなどの 細 胞 外 基 質 のレセプターとして 機 能 し、またトロンビン、アンチトロンビン III、リポ 蛋 白 リパーゼ、bFGF、 単 純 ヘルペスウイルスのレセプターでもあることが 知 られています。C D13 8 抗 原 は、ヒトにおいては 形 質 細 胞 に 特 異 的 にその 発 現 が 認 められ、その 他 の 血 液 系 細 胞 では C D138 の 発 現 は 認 められません。さらに、形 質 細 胞 が アポトーシスを 起 こす 初 期 段 階 では 、C D13 8 の 発 現 が 認 められないことが 報 告 されています (Leucocy te Typing VI 1997:p249-52,Br.J.Haematol.1998;100:637-46)。 組 織 では、 単 層 及 び 重 層 上 皮 細 胞 ・ 線 維 芽 細胞 ・ 血 管 内 皮 細 胞 に 発 現 が 認 められます。 造 血 器 腫 瘍 では、 多 発 性 骨 髄 腫 などの形 質 細 胞 由 来 の 腫 瘍 で 高 い 陽 性 率 を 示 します。Dako CD138, MI15 抗 体 は、 多 発 性 骨 髄 腫 などの 形 質 細 胞 由 来 の 腫 瘍 の 鑑別 に 有 用 です。この 抗 体 は、 形 質 細 胞 由 来 の 腫 瘍 に 特 異 的 に 反 応 します。B 細 胞性 のその 他 の 腫 瘍 である B-ALL や B-CLL では 基 本 的 に 陰 性 を 示 しますが、B-CLL の 一 部 や Body-cavity-based B 細 胞 性 リンパ 腫 で 陽 性 が 認 められたという 報 告 もあります。 多 発 性 骨 髄 腫 における CD138 の 陽 性 率 は 100%ではなく、陽 性 症 例 と 陰 性 症 例 が 臨 床 的 に 差 別 化 されることが 期 待 されますが、 今 のところその 原 因 は 解 っておりません。その 原 因 として 形 質 細 胞 の 分 化 段 階 における 発 現量 の 違 いや、プロテアーゼによる 抗 原 の 切 断 に 対 する 感 受 性 の 違 いなどが 推 測 されています。また、これらに 関 与 する 情 報 として、CD138 抗 原 は 室 温 24 時 間 の 放置 により 抗 原 が 失 活 するという 報 告 もされています。M7228 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:25~1:50ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat S /H凍 結 切 片 可 能Plasmablastic lymphoma of theoral cavity (FFPE) stained with Anti-CD138, Code M7228.Monoclonal Mouse Anti-HumanCD235a, Glycophorin A抗 ヒト CD235a, グリコフォリン A・マウス モノクローナル 抗 体クローン:JC159M0819 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG1, κ1mL赤 芽 球 から 成 熟 赤 血 球 まで 広 く 分 布 する Glycophorin A と 特 異 的 に 反 応 します。 赤 芽 球 性 白 血 病 の 検 索 に 非 常 に 有 用 な 抗 体 です。M0819 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:50~1:400ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能改 善 :Heat/LMonoclonal Mouse Anti-HumanCD246, ALK Protein抗 ヒト CD246, ALKタンパク, p80・マウス モノクローナル 抗 体クローン:ALK1M7195 細 胞 培 養 上 清 由 来サブクラス:IgG3, κN1614 組 織 染 色 用 希 釈 抗 体 , N シリーズBone marrow normal erythropoiesis(FFPE) stained with Anti-CD235a,Glycophorin A, Code M0819.0.2mL1mL11mL未 分 化 型 大 細 胞 性 リンパ 腫 ( 以 下 ALCL)は 非 ホジキンリンパ 腫 の 中 でも 全 く異 なるカテゴリーに 入 ります。 通 常 CD30 抗 原 および EMA が 陽 性 の 大 型 多 形 性の 腫 瘍 細 胞 からなっており、 若 年 者 の 皮 下 ならびに 節 外 性 の 発 症 が 多 いと 考 えられています。ALCL の 一 部 で t(2;5) (p23;q35) における 染 色 体 転 座 が 認 められ、NPM (nucleophosmin) と Anaplastic lymphoma キナーゼ( 以 下 ALK) 受 容 体チロシンキナーゼの 細 胞 質 内 部 分 とのハイブリッド 遺 伝 子 が 形 成 されています。本 抗 体 は、 分 子 量 80kD の NPM-ALK キメラタンパクおよび 200kD の 正 常 ヒト ALK タンパク 両 方 のホルマリン 耐 性 エピトープと 反 応 し、 大 部 分 の 大 細 胞 性 リンパ 腫 において、NPM-ALK タンパクの 存 在 が 明 らかとなっています。また 最 近 ある 種 の 大 細 胞 性 B リンパ 腫 において、 野 生 型 の ALK タンパクが 発 現 していることが 報 告 されています。M7195 組 織 染 色 希 釈 倍 率 /1:25~1:50ホルマリン 固 定 パラフィン 切 片 可 能必 須 :Heat S /TRS-9Antibodies and Controls IHC SolutionAnaplastic large cell lymphoma(FFPE) stained with Anti-CD246,ALK Protein, Code M7195.35商 品 管 理 課 ( 在 庫 確 認 ・ 発 送 関 連 ) TEL : 03-5802-2583 FAX : 03-5802-2584

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