歯車技術資料（PDF版）12.11.01現在 - 小原歯車工業

歯 車 技 術 資 料図 11.3 標 準 条 件 での 最 大 許 容 曲 げ 応 力 σ b '最大許容曲げ応力σ b '65432(kgf/mm 2 )1010 4図 11.4 速 度 係 数 K V速度補正係数K V1.61.41.21.00.80.60.40.2図 11.5 温 度 係 数 K T曲げ最大強さモジュール 0.8モジュール 1モジュール 210 5 10 6 10 7 10 8繰 返 し 回 数 ( 回 )00 5 10 15 20 25ピッチ 円 周 速 度 (m/sec)1,4001,3001,2001,1001,000900800700600500(kgf/cm 2 ) 4003002001000- 60 - 40 - 20 0 20 40 60 80 100 120 140 160温 度 (℃)温 度 20℃のとき K T = 11.51.41.31.21.11.00.90.80.70.60.50.40.30.20.10表 11.7 使 用 状 況 係 数 C S荷 重 の 種 類一 様 の 場 合軽 衝 撃 のある 場 合中 衝 撃 のある 場 合大 きな 衝 撃 のある 場 合表 11.8 潤 滑 係 数 K L24 時 間 / 日1.251.501.752.00潤 滑 条 件K L無 潤 滑0.75グリースによる 初 期 潤 滑油 による 連 続 潤 滑表 11.9 材 質 係 数 K M材 質 の 組 合 せK Mジュラコンと 金 属ジュラコンとジュラコン使 用 上 の 注 意シをつける 必 要 があります。2 油 潤 滑 をする。滑 が 重 要 です。3 金 属 製 の 歯 車 と 組 合 せる。温度できます。係数K T1 日 の 運 転 時 間8 ~ 10 時 間 / 日 3 時 間 / 日1.00 0.801.25 1.001.50 1.251.75 1.5011.5 - 3.010.750.5 時 間 / 日0.500.801.001.25これらプラスチック 歯 車 を 設 計 する 上 で、 注 意 しなければならないのは、 熱 に 関 係 した 問 題 です。1 バックラッシは 大 きめにとる。プラスチック 歯 車 は 温 度 上 昇 や、 吸 湿 によって寸 法 増 加 しますから、それを 見 込 んでバックラップラスチック 歯 車 は 温 度 上 昇 しやすい 歯 車 です。潤 滑 と 冷 却 の 目 的 で、 油 潤 滑 することをおすすめします。これによって、プラスチック 歯 車 の 性能 を 充 分 にひき 出 すことができます。 特 に、 高 速回 転 にてプラスチック 歯 車 を 使 用 するには、 油 潤プラスチック 歯 車 は 温 度 上 昇 しやすい 歯 車 ですが、 相 手 歯 車 に 金 属 歯 車 を 使 うことによって、プラスチック 歯 車 の 温 度 上 昇 を 低 くおさえることが696