Creative Professional Emulator X2リファレンスマニュアル

シーケンスの設定と演奏
8. ファンクションディスプレイ上でクリックし、水平方向にドラッグします。各
ステップがグリッドに沿って入力されます。
9. 1 つの鍵盤を打鍵し、その効果を確認して下さい。またコードやアルペジオも試
してみて下さい。
10. 好みのシーケンス / アルペジオとなるように、各ステップの値を細かく調節しま
す。139 ページにファンクションジェネレータをエディットする際の便利な方法
を解説しています。
11. エンドラインをドラッグして、シーケンス / アルペジオの長さを変更します。
12. STEP RATE ノブでシーケンス / アルペジオの速度を変更します。また BPM ボタ
ンで、マスターテンポ(マルチセットアップ画面で設定)を基準とした音価で速
度を設定することも可能です。
13. DIRECTION メニューで、6 つの設定から再生方向を選択します。この設定につ
いては 143 ページで解説しています。
14. グリッドタイプを変更して新しいシーケンス / アルペジオも作成します。
15. ファンクションジェネレータには、無限の可能性があります。様々なコントロー
ラでその効果を試してみて下さい。上記の例はシンプルなシーケンス / アルペジ
オパターンでしたが、この他の効果的な使い方について後のページで紹介してい
ます。
ファンクションジェネレータのメインコントロール
コントロール 機能
STEP RATE
BPM
END STEP
SYNC
SMOOTH
ステップの頻度を設定します。この値はパターン全体の繰り返しで
はなく、各ステップが発生する頻度を 0.081Hz ~ 18.147Hz の範
囲でコントロールします。
STEP RATE をマスターテンポを基準とした音価で設定できるように
なります。BPM テンポチャートについては 137 ページを参照して
下さい。
演奏する最後のステップを 1 ~ 64 の範囲で設定します。またこの
フィールドは 1 ~ 64 の範囲でパッチコードからモジュレーション
することが可能です。またこの値はファンクションディスプレイ上
のエンドラインをドラッグすることでも設定できます。エンドライ
ンをドラッグする毎に、ステップ番号と値がポップアップ表示され
ます。
3 つのシンクモードから選択します。
Key Sync: ファンクションジェネレータは新しく打鍵される度
に最初のステップからスタートします。打鍵された各鍵盤はそ
れぞれのパターンを演奏します。
Freerun: 新しく打鍵される度にランダムなステップからスター
トします。打鍵された各鍵盤はそれぞれのパターンを演奏しま
す。
Channel Sync: 割り当てられた MIDI チャンネルの最初の打鍵
でパターンがスタートし、その MIDI チャンネルにおいて離鍵
されるまで続きます。打鍵された各鍵盤は同じタイミングでパ
ターンを演奏します。
On に設定した場合、各ステップ間が連続した曲線状に接続され、
段階的な出力がスムースな出力となります。
6 - Voice Processing / シンセサイズ
アンプ / フィルター /Aux エンベロープ
Tip: "SHOW ALL" を
Off にすることで、エン
ドラインよりも前(左)
のステップのみが表示さ
れます。
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