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Creative Professional Emulator X2リファレンスマニュアル

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8 - TwistaLoop<br />

サンプルエディター画面でのビートの解析<br />

Bar Numbering Changes here(小節番号の変更)<br />

ビートマーカーの小節番号を変更するには、このチェックボックスにチェックを入<br />

れた上で、新しい番号を選択して OK をクリックします。これにより、この変更を<br />

行ったビートマーカーは、選択した新しい小節番号の最初の拍となります。<br />

小節番号の変更は、ビートの解析によってアウフタクトが最初の小節(1:1 表示)と<br />

認識された場合に必要になります。このパラメータの変更により最初のノート以降<br />

に 1 小節目を移動して設定することができます。<br />

Beats Per Bar Changes here(拍子の変更)<br />

拍子数(1 小節内の拍数)を変更するには、このチェックボックスにチェックを入<br />

れた上で、新しい拍子を選択して OK をクリックします。これにより、現在の小節<br />

とこれに続く全ての小節は、選択した拍数に変更されます。<br />

Tempo Granularity Changes here(テンポ精度の変更)<br />

テンポ精度は、オリジナルテンポをどの位の頻度で計算するかをコントロールしま<br />

す。例えばテンポ精度 "4"(4/4 拍子向けの設定)は、オリジナルテンポが 4 拍毎に<br />

計算されることを意味しています。各拍毎にオリジナルテンポを計算する場合には<br />

このパラメータで "1" を選択します。テンポ精度を下げる(頻度を下げる)ことで、<br />

複数のループを同時に演奏する際などによりタイトなパフォーマンスが可能になり<br />

ます。テンポ精度を上げる(頻度を上げる)ことで、機械的ではないよりリアルな<br />

ループが作成できます。<br />

拍、または小節毎にテンポを持つことで、テンポソースに同期した拍または小節単<br />

位のループを可能にします。拍または小節単位での同期を行うには、それぞれがテ<br />

ンポ情報を持っている必要があります。各拍毎にテンポ情報を保持するには、この<br />

パラメータを "1" に設定して下さい。<br />

下図の例のうち、左側の例では 2 拍目(1:2)にはテンポが確定していません。これ<br />

は 1 拍よりも長いスパンで 1 拍目(1:1)にテンポが割り当てられているためです。<br />

右側の例では、1 拍目と 2 拍目の両方がテンポ情報を持っています。これにより 1<br />

拍目、または 2 拍目の何れのリージョンを選択したとしても、どちらもテンポに同<br />

期します。<br />

1 拍目はテンポに同期しますが、<br />

2 拍目はテンポ情報がないことから、<br />

同期しない可能性があります。<br />

(テンポ精度が 1 以上)<br />

ループ ループ<br />

各拍がテンポ情報を持っている<br />

ことから、どちらの拍もテンポ<br />

に同期します。<br />

(テンポ精度が 1)<br />

Note: 拍子数を変更<br />

した場合、変更を行った<br />

ビートマーカーは、小節<br />

の最初の拍となります。<br />

212 <strong>Emulator</strong> X2 リファレンスマニュアル

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