Creative Professional Emulator X2リファレンスマニュアル

1 - イントロダクション & インストール
はじめに
シンセサイザー
サンプルの初期テンポから Emulator X2 全体のシンセシスとエフェクトアー
キテクチャの BPM クロックに同期可能な全てのテンポベースパラメータま
で、自在にサウンドをコントロール可能な先進的なモジュラーシンセシス /
エフェクトエンジン
オリジナルのフィルターを作成可能な Morpf Filter Designer を含む 50 種類
以上もの最大 12 ポールの Z-Plane モーフィングフィルター
ピッチ、フィルター、ボリューム、サンプルのリトリガー、LFO、テンポ
チェンジや他のイベントのトリガーなどをプログラムできる、マルチファ
ンクションジェネレータ / アルペジエータ
100 以上のモジュールを持つバーチャルパッチコードモジュレーション
マトリクス
統合されたモジュレーションエフェクトエンジン(SP12ulator、
Tremulator、Reverb、Delay など 23 のコアエフェクト)
EOS、EIII、GigaSampler、MP3、REX2、.AIFF、SoundFont 2.1、.WAV など、
幅広いサウンドフォーマットをサポート
作業を始める前に …
このマニュアルでは、コンピュータの一般的な操作方法やオペレーティングシステ
ムについては解説していません。マウスの使用方法やコピー、カット、ペースト、
ファイルのオープンやクローズといったコンピュータの操作方法については、お使
いのコンピュータのマニュアルを参照して下さい。また、サンプラ-やシンセサイ
ザー一般についてあまり御存知でない場合、シンセサイザーの使い方についての本
や雑誌などを何冊か読まれることをお勧めします。
「Notes」、「Tips」、「Warnings」表記について
このマニュアルに表記されている以下のアイコン表示は「Notes」「Tips」「Warning」
として下記の意味があります。
Notes: 解説されている内容と関連した付加情報
Tips: 解説されている内容に関する覚えておくと便利な情報
Warnings: 解説されている内容に関すして、特にファイルやコンピュータ、他
の機器を壊さないための重要な情報
チュートリアルリスト
このマニュアルには、いくつかのステップ - バイ - ステップによる機能解説チュート
リアルが含まれています。下表はそれらチュートリアルのリストになります。機能
や手順について不明な点がある場合、以下のチュートリアルを参照して下さい。
チュートリアル ページ チュートリアル ページ
2 つのループをクロスフェードする 225 カスタムバンクの作成 47
ADSR エンベロープの作成 133 コントローラでループを変更する 218
Aux エフェクトを加える 230 サンプリング 280
Emulator X VST インストゥルメント 318 シーケンサでテンポトラックを読み込む 171
MIDI 経由でエフェクトパラメータ
をコントロールする
240 スタックプリセットの作成 123
MIDI コントローラ 28 発音数を節約する 164
MIDI プログラムチェンジコマンド 315 ファンクションジェネレータ 140
Morph Designer 149 プリセットにエフェクトを加える 231
SynthSwipe 288 プリセットをゼロから作成する 58
Voice とサンプルの調査 52 ループの作成 205
16 Emulator X2 リファレンスマニュアル