Creative Professional Emulator X2リファレンスマニュアル

サンプルの書き出し & 読み込み
エクスポート機能はバンク内のサンプルを Wave または AIFF ファイルフォーマット
で書き出します。さらにサンプルは "File" メニューの "Import Samples..." で読み込
むことができます。また Wave、MP3、REX 2、AIFF ファイルをツリー上部の
Emulator X アイコン(もしくはマルチセットアップ画面、Voices and Zones 画面)
へドラッグ & ドロップすることで読み込むことも可能です。
バンクからサンプルを書き出す
ツリー内のサンプルを右クリックし、表示されるメニューから "Export" を選
択します。
サンプルを選択し、"Sample Edit" メニューから "Export" を選択します。
バンクにサンプルを読み込む
"File" メニューから "Import Samples..." を選択します。表示される Import
Samples 画面でオーディオファイル(Wave、MP3、AIFF、REX 2)の試聴がで
きます。
ツリー上部の Emulator X アイコンへ Wave、AIFF、MP3、REX 2 ファイルをド
ラッグ & ドロップします。
Wave、AIFF、MP3、REX 2 ファイルを Voices and Zones 画面内の何れかにド
ラッグ & ドロップします。オリジナルキー C3、キーレンジ C-2 ~ G8 の新し
い Voice が作成されます。
Wave、AIFF、MP3、REX 2 ファイルを Voices and Zones 画面下部のキーボー
ド上にドラッグ & ドロップします。ドロップした鍵盤をオリジナルキー、およ
びキーレンジとした新しい Voice が作成されます。
Wave、AIFF、MP3、REX 2 ファイルをマルチセットアップ画面にドラッグ &
ドロップします。インポートサンプルの設定画面が表示されます。
Wave、AIFF、MP3、REX 2 ファイルをツリー内のサンプルフォルダ上にドラッ
グ & ドロップします。インポートサンプルの設定画面が表示されます。
テンポマップの書き出し
ビート解析を行ったサンプル( 207 ページ参照)のテンポマップを、標準的な MIDI
ファイル(.mid)として書き出すことができます。書き出した MIDI ファイルは対応
するオーディオと共にシーケンサで読み込むことができ、解析した状態と完全に同
じテンポを作成することができます。
一旦インポートを行えば、シーケンサの小節・拍(およびクリックトラック)は
オーディオファイルのテンポと完全に同じとなるはずです。これによりシーケンス
のクリックトラックを調整することなく、オーディオファイルに合わせてグルーヴ
を得ることができます。
ドラムビートや Emulator X でサンプリングしたギタートラックを解析して、テンポ
マップを作成し、これらを読み込むことで、お使いのシーケンサはこれらと同じテ
ンポ(グルーヴ)で再生されるようになります。
テンポマップを書き出す場合、テンポマップは各ビートマーカーに沿ってテンポ情
報をアップデートします。ビート解析の "Tempo Granularity" 設定( 212 ページ)に
よってテンポマップがどの位元々のソースに近くなるかを調節することができます。
7 - サンプルのエディット
サンプルの書き出し & 読み込み
Creative Professional 169