2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
するエレメンタリストリームが 削 除 されたり 変 更 された 場 合 、PMT セクションはこれを 反 映 する
ために 修 正 されべきである。
選 択 されていないサービスに 関 して、PMT セクションが 選 択 されたサービスの PMT セクション
と 同 じ PID であるときのみ、 古 い PMT セクションがストリーム 中 に 残 ってもかまわない。それ 以
外 の 場 合 にそれらは 削 除 されるべきである。
また、デジタルコピー 制 御 記 述 子 が 含 まれる 場 合 には、PMT から 削 除 しないで 残 しておくべき
である。
9.1.9.3 番 組 配 列 情 報 テーブル(NIT, SDT, EIT, BAT, RST, TDT, TOT)
これらのテーブルは 選 択 後 、 削 除 されるべきである。
9.1.9.4 選 択 情 報 テーブル(SIT)
SITはペイロードの 先 頭 から 開 始 するトランスポートストリームパケットでパケット 化 されるべ
きである。すなわち、トランスポートストリームパケットヘッダのペイロードユニット 開 始 指 示
(payload_unit_start_indicator)が"1"にセットされ、ポインタフィールドが"0x00"にセットされ
たパケットである。さらに、( 可 能 であるなら)SIT を 単 一 のトランスポートストリームパケットで
パケット 化 することが 望 ましい。
SIT の 伝 送 情 報 ループ(transmission_info_loop)はパーシャルトランスポートストリーム 記 述
子 (partial_transport_stream_descriptor)を 含 むべきである。
以 下 に 続 くループは 選 択 されたサービスのすべての 番 組 識 別 を 含 むべきである。サービスループ
はもとの EIT と SDT からのデスクリプタを 含 んでもよい。
9.1.9.5 不 連 続 情 報 テーブル(DIT)
変 化 点 において、ビットストリームはあらゆる 番 組 配 列 情 報 (PAT、PMT を 含 む)に 関 して 不 連
続 であるかもしれない。DIT テーブルはこの 変 化 点 に 挿 入 されなければならない。
パーシャルビットストリームに 不 連 続 が 発 生 する 度 に、その 変 化 点 で PID が 0x001E の2つのト
ランスポートパケットが 直 接 挿 入 されなければならない。そして、そのパケットの 間 に 他 のパケッ
トが 入 ることはない。 独 立 した 伝 送 /ストレージに 起 こる 連 続 した 変 化 に 対 し、MPEG-2 の 連 続 性
カウンタの 制 限 に 準 拠 することを 保 証 するため、 最 初 のパケットは 不 連 続 フラグ
(discontinuity_flag)が"1"にセットされた 184 バイトのアダプテーションフィールドスタッフィ
ングをもたなければならない。2 番 目 のトランスポートパケットは DIT を 含 まなければならなく、
不 連 続 フラグは"1"にセットしてはいけない。
シリアルインタフェースにおける 番 組 配 列 情 報 の 基 本 構 成 及 び 識 別 子 の 運 用 基 準 、 番 組 配 列 情 報
のデータ 構 造 と 定 義 、パーシャルトランスポートストリームに 使 用 するテーブルの 運 用 方 法 に 関 す
るガイドラインについては、EP-DVB、EBU が 作 成 し、ETSI において 発 行 された ETSI ETS 300468
-101-