2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
6.1.3.3 デジタル 出 力
(1) デジタル 映 像 出 力
DVI 端 子 を 装 備 する 受 信 装 置 は、DDWG(Digital Display Working Group)の 発 行 する Digital
Visual Interface に 準 拠 すること。
また、GVIF (Gigabit Video Interface) を 装 備 する 受 信 装 置 は、JEITA〔 一 般 社 団 法 人 電 子
情 報 技 術 産 業 協 会 〕の 発 行 するデジタルモニタインタフェース GVIF(CP-6101)に 準 拠 すること。
(2) デジタル 映 像 音 声 出 力
HDMI 端 子 を 装 備 する 受 信 装 置 は、HDMI Licensing, LLC 発 行 の High-Definition
Multimedia Interface Specification に 準 拠 すること。
また、 無 線 によるデジタル 映 像 音 声 出 力 機 能 については、 運 用 規 定 で 定 める 出 力 方 式 に 従 った
ものを 装 備 することができる。
6.1.4 コピープロテクション
運 用 規 定 で 定 めるコピーガードマネージメントシステムを 塔 載 すること。
6.2 音 声 復 号 処 理 及 び 出 力
以 下 の 規 定 は、 特 に 断 りのない 限 り、1 音 声 エレメンタリーストリームに 対 して 適 応 する。
6.2.1 音 声 復 号 処 理
MPEG2-AAC(ISO/IEC 13818-7)の LC プロファイル、ADTS(Audio Data Transport Stream)
形 式 に 準 拠 すること。さらに、 以 下 の 制 約 条 件 に 従 うものとする。
(1) サンプリング 周 波 数 :48kHz、44.1kHz、32kHz、24kHz、22.05kHz、16kHz に 対 応 すること。
(2) 量 子 化 ビット 数 :16 ビットでの 再 生 に 対 応 すること。
(3) 復 号 可 能 チャンネル 数 :1ADTS あたり 5.1 チャンネルまでの AAC ストリームに 対 応 する
こと。
(4) 最 大 多 重 ADTS 数 : 同 一 番 組 内 で 最 大 8 個 の ADTS ストリーム 多 重 に 対 応 すること
(5) 音 声 デコード 機 能 :モノ、ステレオ、マルチチャンネルステレオ(3/1、3/2、3/2+LFE)、
2 音 声 (デュアルモノ)の 音 声 モードをデコードすること。
注 : マルチチャンネルステレオの(3/1、3/2、3/2+LFE)は、 想 定 される 前 方 / 後 方 スピーカへの 音 声 チャン
ネル 数 を 表 す( 例 :3/1=3 前 方 +1 後 方 、3/2=3 前 方 +2 後 方 )。LFE は Low Frequency Effects の 略
で、 低 域 強 調 チャンネルを 表 す。
(6) 送 信 側 での 音 声 モード 及 び 符 号 化 パラメータ 切 替 時 の 復 号 処 理
ARIB STD-B32 に 従 い、 音 声 パラメータ 切 替 時 の 無 音 時 間 の 範 囲 内 で、 異 音 を 出 すことなく
正 常 動 作 に 復 帰 すること。
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