2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
ェアとして 更 新 ・ 追 加 する。
(1)、(2)、(3)に 関 しては 本 方 式 に 含 まれる。(2)の 更 新 対 象 としては、ジャンルコード 表 、 番 組 特
性 コード 表 、ロゴデータ、 予 約 語 表 、 周 波 数 リスト・ 変 更 情 報 などが 候 補 となる。これらを 全 受 信
装 置 で 共 通 に 更 新 するためには 次 のことを 規 定 する 必 要 がある。
• 各 データについて 上 位 互 換 を 保 つデータフォーマット
• 各 データを 全 受 信 装 置 で 認 識 させるための DSM-CC 内 の 記 述 子 内 容
これらの 共 通 データに 関 するソフトウェアダウンロード 方 式 については、Appendix A に 詳 細 を
示 す。
(4)に 関 しては 受 信 装 置 (プラットフォーム) 毎 に 対 応 するプログラムをダウンロードさせること
は 伝 送 方 式 としては 可 能 であるが、 現 実 的 ではない。これを 実 現 するには、 異 なる 受 信 装 置 でも 共
通 にプログラムを 受 信 し 実 行 できる 何 らかの 機 構 が 必 要 である。そのためには、 全 受 信 装 置 で 共 通
に 実 行 できるような 仮 想 マシン(VM)を 規 定 する 必 要 がある。
しかしながら、どのような 仮 想 マシンを 採 用 するかは 現 時 点 では 困 難 であり、 今 回 の 規 格 範 囲 に
は 含 めないとする。 今 のところ JavaVM がひとつの 候 補 であるが、これに 関 しては 今 後 の 検 討 課 題
とする。
なお、 受 信 装 置 メーカーによる 受 信 ソフトウェア 更 新 においての 独 自 の 通 信 回 線 の 利 用 は、 受 信
装 置 メーカーのマターであり、この 規 格 範 囲 には 含 めない。 全 受 信 装 置 共 通 データの 更 新 において
通 信 回 線 も 可 能 とする 場 合 は、 事 業 者 での 規 定 が 必 要 となる。これについては 各 放 送 事 業 者 仕 様 を
参 照 されたい。
3 ダウンロード 伝 送 方 式
3.1 告 知 情 報
3.1.1 告 知 の 目 的
受 信 装 置 にソフトウェアダウンロードを 行 うにあたり、いつ 行 われるかわからない 受 信 装 置 内 情
報 更 新 サービスを 常 時 受 信 装 置 が 監 視 することは、 電 力 消 費 量 を 増 大 させる。いつ、どこで、どの
受 信 装 置 あてにダウンロードが 行 われるのかを 告 知 することによって、 受 信 装 置 は 番 組 予 約 と 同 様
の 動 作 をすることによって、 受 信 装 置 の 省 電 力 化 及 びダウンロードの 高 効 率 化 が 可 能 になる。
3.1.2 告 知 内 容
告 知 する 項 目 は 以 下 のものが 考 えられる。
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