2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
表 2-4
Tape Recorder/Player Subunit commands (より 確 実 な 制 御 を 行 うためのコマンド)
Opcode 値 Command
Comments
Type
TAPE RECORDING D2 CONTROL 記 録 フォーマットを 設 定 する( 任 意 )
FORMAT
(D-VHS)
TAPE RECORDING
FORMAT
(D-VHS)
D2 STATUS 記 録 フォーマットの 設 定 状 態 を 調 べる(D-VHS
では 必 須 )
TAPE PLAYBACK
FORMAT
(D-VHS)
D3 STATUS 再 生 フォーマットの 設 定 状 態 を 調 べる(D-VHS
では 必 須 )
INPUT SIGNAL
MODE
79 CONTROL Tape Recorder/Player Subunit の 入 力 信
号 フォーマットを 設 定 する( 任 意 )
TRANSPORT
STATE
D0 NOTIFY Tape Recorder/Player Subunit の 動 作 状
態 ( 再 生 中 、 録 画 中 など)の 変 化 を 通 知 さ
せる( 任 意 )
MEDIUM INFO DA STATUS メディアの 情 報 を 取 得 する( 推 奨 )
POWER コマンドは、Tape Recorder/Player の 電 源 の 制 御 に 使 用 されるものである。 受 信 装 置 が
このコマンドを 利 用 することにより、 予 約 録 画 時 等 に Tape Recorder/Player の 電 源 制 御 を 行 うこと
が 可 能 となる。
TAPE RECORDING FORMAT / TAPE PLAYBACK FORMAT コマンドは、D-VHS において
STD/HS/LS などの 記 録 モードの 設 定 に 関 して 使 用 されるものである。
INPUT SIGNAL MODE コマンドは、D-VHS のデジタル/アナログ 設 定 、 及 び DV の 記 録 モー
ドの 設 定 に 関 して 使 用 されるものである。
受 信 装 置 がこれらのコマンドを 利 用 することにより、 現 在 設 定 されている 記 録 モードの 確 認 や、
番 組 の 伝 送 レートに 応 じた 記 録 モードの 設 定 を 行 うことが 可 能 となる。
TRANSPORT STATE(NOTIFY)コマンドは、Tape Recorder/Player Subunit の 動 作 状 態 の 変
化 を 通 知 させるために 使 用 されるものである。 受 信 装 置 がこのコマンドを 利 用 することにより、
Tape Recorder/Player Subunit の 動 作 状 態 に 変 化 が 起 きたことが 認 識 できるようになる。 例 えば、
テープエンドになったために Tape Recorder/Player Subunit の 動 作 状 態 が 録 画 から 停 止 へと 変 わ
ったなどという 場 合 に、 受 信 装 置 側 でこれを 認 識 することが 可 能 となる。なお、 変 化 後 の 動 作 状 態
を 確 認 するには、TRANSPORT STATE(STATUS)コマンド( 必 須 コマンド)を 使 用 する 必 要 が
ある。
MEDIUM INFO(STATUS)コマンドは、 現 在 挿 入 されているカセットに 関 する 情 報 を 取 得 す
るために 使 用 されるものである。カセットに 関 する 情 報 としては、カセットのタイプ
(DVCR/VHS/8mm など)、さらにその 種 類 (VHS タイプであれば、S-VHS/D-VHS テープなど)、
及 び、 書 き 込 み 禁 止 の 状 態 がある。そして、 受 信 装 置 がこのコマンドを 利 用 することにより、
RECORD コマンドの 発 行 によって 記 録 を 指 示 する 際 に、カセットの 状 態 ( 記 録 可 能 な 状 態 かどう
か)を 確 認 することが 可 能 となる。
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