2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
に 定 義 するものである。
・キャリア 復 調 : TMCC 情 報 に 応 じ、DQPSK 用 に 差 動 復 調 や、QPSK、16QAM、64QAM
用 にスキャッタードパイロット(SP)を 用 いた 同 期 復 調 を 行 い、 振 幅 、
及 び 位 相 情 報 を 検 出 する。
・デインターリーブ: 周 波 数 及 び 時 間 デインターリーブ 処 理 を 施 す。
・デマッピング: キャリア 復 調 された 情 報 から QPSK、16QAM、64QAM のデマッピン
グを 実 施 し、ビット 情 報 を 抽 出 する。
・ 階 層 分 割 : TMCC 情 報 より、 階 層 伝 送 を 実 施 している 場 合 には 各 階 層 に 分 割 する。
なお、 分 割 は、TS パケットの 同 期 バイト(47H)の 次 のバイトから、
次 の TS パケットの 同 期 バイトまでの 204 バイトを 単 位 とする。
・ビットデインターリーブ: 分 割 された 階 層 ごとに、ビットデインターリーブ 処 理 を 施 す。
・デパンクチュアード: 分 割 された 階 層 ごとに、TMCC 情 報 により 指 定 された 畳 み 込 み 符 号 化
率 に 応 じ、 畳 み 込 み 符 号 のビット 補 間 を 行 う。
・ビタビ 復 号 : デパンクチュアードされた 情 報 から 符 号 化 率 1/2 のビタビ 復 号 を 実 施
する。
ビタビ 復 号 は 性 能 向 上 のため 軟 判 定 処 理 を 行 う。
また、 畳 み 込 み 符 号 による 誤 り 伝 播 を 避 けるため、TS パケットの 同 期
バイト(47H)が 既 知 であることを 利 用 し 終 端 処 理 を 行 う。
・バイトデインターリーブ: バイト 単 位 のデインターリーブ 処 理 を 施 す。
・エネルギー 逆 拡 散 : 15 次 の M 系 列 PN 信 号 と、TS パケットの 同 期 バイトを 除 くビット 単
位 で 排 他 的 論 理 和 により 逆 拡 散 を 行 う。
なお、 同 期 バイト 期 間 もシフトレジスタは 動 作 し、OFDM 伝 送 フレー
ムごとに 初 期 化 する。
・TS 再 生 : トランスポートストリーム 再 生 のための 処 理 を 行 う。
この 際 、TS パケットの 順 番 及 び PCR の 時 間 的 位 置 が 送 信 側 と 同 じに
保 たれなければならない。
・RS 復 号 : 短 縮 化 リードソロモン 符 号 RS (204,188)の 復 号 を 行 う。
その 際 、 訂 正 後 の 誤 りが 検 出 された 場 合 には、トランスポートストリー
ムの 先 頭 から 9 ビット 目 (2 バイト 目 の MSB)の transport_error_
indicator を「1」にセットする。
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