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ARIB STD-B21
2 双 方 向 接 続 用 情 報 要 素 の 値 に 関 する 補 足
第 11 章 双 方 向 通 信 機 能 の 仕 様 は、11.5.7.1 視 聴 者 設 定 情 報 、11.5.7.2 通 信 関 連 情 報 及 び
11.5.7.3 セキュリティ 通 信 関 連 情 報 で 規 定 する 情 報 要 素 において 値 を 規 定 しているが、 以 下 にその
算 定 根 拠 及 び 補 足 説 明 を 行 う。
2.1 視 聴 者 設 定 情 報
2.1.1 共 通 情 報
1 郵 便 番 号 ······················· 郵 便 番 号 を 示 す。ただし、ハイフンは 含 めない 形 式 とする。
2 優 先 利 用 回 線 種 別 ·········· 回 線 種 別 が 複 数 実 装 された 場 合 に 優 先 指 定 された 回 線 種 別 を 表 すが、
回 線 種 別 は 将 来 拡 張 されることを 考 慮 する 必 要 がある。
3 通 信 事 業 者 識 別 ············· 現 在 の 通 信 事 業 者 識 別 の 最 大 長 は7 桁 (002YZN1N2)である。 必 須 電
話 番 号 の 前 に 受 信 装 置 機 能 で 付 加 する 番 号 である。
4 固 定 優 先 接 続 解 除 番 号 ···· ある 通 信 事 業 者 と 受 信 装 置 に 接 続 された 電 話 回 線 が 固 定 優 先 接 続 の 形
態 となっている 場 合 、 当 該 通 信 事 業 者 以 外 の 通 信 事 業 者 を 利 用 する 場
合 、 受 信 装 置 機 能 で 必 須 電 話 番 号 の 前 に 付 加 する 番 号 (”122”)である。
5 発 信 者 番 号 通 知 番 号 ······· 予 め 通 信 事 業 者 に 発 信 者 番 号 を 常 時 通 知 する/ 常 時 通 知 しない、のど
ちらかを 登 録 してある 場 合 、 値 を“ 付 加 しない”と 設 定 すると 登 録 状
態 が 有 効 となる。 予 め 通 信 事 業 者 に 発 信 者 番 号 を 常 時 通 知 するという
回 線 から 通 知 を 拒 否 する 場 合 、 呼 毎 に 受 信 装 置 機 能 で 必 須 電 話 番 号 の
前 に”184”を 付 加 する 必 要 がある。また、 予 め 通 信 事 業 者 に 発 信 者 番 号
を 常 時 通 知 しないという 回 線 から 通 知 する 場 合 、 呼 毎 に 受 信 装 置 機 能
で 必 須 電 話 番 号 の 前 に”186”を 付 加 する 必 要 がある。
6 外 線 捕 捉 番 号 ················ 受 信 装 置 が PBX 配 下 に 接 続 されている 場 合 、 外 線 を 捕 捉 するために
付 加 する 番 号 。 受 信 装 置 が 接 続 される PBX の 仕 様 に 従 う。 値 につい
ては 一 般 には 1 桁 であるが PBX の 設 定 によっては 複 数 桁 となるため 4
桁 程 度 のサイズを 想 定 した。
7ダイヤル 種 別 ················ 電 話 回 線 のダイヤル 種 別 を 表 す。トーン/パルス(10PPS/20PPS)の3 種
類 である。
2.1.2 TCP/IP 関 連 情 報
2.1.2.1 ISP 接 続 情 報
1ISP 名 ·························· ISP の 名 称 や 略 称 。アクセスポイント 情 報 などが 含 まれるケースがあ
ることを 考 慮 する 必 要 がある。( e.g. ISP( 東 京 第 一 )) 値 については、
カナ 等 を 含 めたサイズを 想 定 した。
2AP 電 話 番 号 ·················· 郵 政 省 令 第 82 号 電 気 通 信 番 号 規 則 に 従 う 必 要 があることを 考 慮 する。
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