2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
(information_type=0x83)はオプションとする。
衛 星 デジタル 放 送 受 信 装 置 が service with specified components をサポートしない 場 合 に、コン
トローラが service with specified components の DSIT コマンドを 実 行 した 場 合 は、 受 信 装 置 は
response で”NOT IMPLEMENTED”を 返 す。
・system_specific_multiplex/service/component_attributes_valid_flags
対 応 する system_specific_multiplex/service/component_selection_attributes で、 選 局 の 為 の 有
効 な 値 がセットされている attribute を 示 す。ただし、 使 用 可 能 な attribute は Tuner Status
Descriptor の system_specific_multiplex/service_attributes_valid_flags が "1" となっている
attribute のみである。
なお、flag が"0"の attribute は 無 効 として 扱 う。
・currently_available, selected
currently_available, selected は DSIT コマンドでは 常 に”0”とする。( 意 味 を 持 たない)
・raster_frequency
DSIT コマンドでは raster_frequency=0x2(4kHz)とする。
DSIT コマンドでの 周 波 数 は(RF_frequency)*(raster_frequency)(Hz)で 表 される。
・system_specific_component_selection_attributes
selecting a service with specified component (information_type=0x83)はオプションであるが、
これを 指 定 する 場 合 には、system_specific_component_selection_attributes はデフォルトで
component_tag を 指 定 する。(PID 指 定 の selection はオプションとする。)
選 局 で 要 求 される component をすべて 指 定 する。number_of_components で 指 定 された 回 数
system_specific_component_selection_attributes を 繰 り 返 す。
2DIRECT SELECT INFORMATION TYPE コマンド response
・Response コード
”NOT IMPLEMENTED”の response を 返 す 場 合 は、コントローラから 受 け 取 った DSIT コマン
ドの opcode 及 び operand をそのまま 付 加 した response を 返 す。( 注 :AV/C Tuner の DSIT コマ
ンドの 記 載 があいまい)DSIT コマンド 受 信 時 の response として INTERIM を 使 用 しない。
衛 星 デジタル 放 送 受 信 装 置 は、コントローラからの DSIT コマンドを 受 信 した 際 に、
org_network_id と service_id の 両 方 が 正 しく 指 定 された 場 合 のみ 正 常 な 選 局 動 作 を 行 うことがで
きる。
サポートしていない org_network_id が DSIT コマンドで 指 定 された 場 合 、 選 局 は 行 われない。
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