2-STD-B21v5_5

ARIB STD-B21
Lo2=10.127GHz
L
R
Lo1=10.678GHz
1032 1489 1595 2071 2126 2602 (MHz)
BS CS-R CS-L
Lo=551MHz
ダウン
コンバーター
ダウン
コンバーター
重 畳 電 源
右 旋 円 偏 波 :15V
左 旋 円 偏 波 :11V
IRD1
IRD2
切 り 替 え1
( 右 旋 偏 波 信 号 )
1032 1489 1595 2071
BS
CS-R
(MHz)
切 り 替 え2
( 左 旋 偏 波 信 号 )
1575 2051
CS-L
これらの 方 式 を 検 討 したが、 当 面 広 帯 域 CS 左 旋 の 実 用 化 が 明 確 でないこと、DIRD の IF 入 力 が
低 くて 良 いこと、ダウンコンバーターが 廉 価 であると 予 想 されることから、C 方 式 を 推 奨 できると
の 結 論 になった。
また、(2) 全 体 にわたって 次 の 留 意 点 がある。BS・ 広 帯 域 CS デジタル 放 送 の 受 信 システムでは、
BS・CS( 右 旋 )、CS( 左 旋 ) 別 々のコンバータを 使 用 し 合 成 してケーブル 伝 送 することも 考 えら
れる。 第 5 章 ではコンバータ 出 力 の 総 合 利 得 偏 差 を BS 帯 域 内 では±4dB、CS 帯 域 内 では±6dB と
しているが、これらの 最 悪 値 を 考 えると、BS/ 広 帯 域 CS 全 体 では 10dB の 偏 差 を 生 じることにな
り、 第 14 章 に 定 める「コンバータ 出 力 の 受 信 帯 域 内 利 得 偏 差 は BS/ 広 帯 域 CS 受 信 帯 域 内 では
6dB(p-p)」の 範 囲 から 逸 脱 することが 考 えられる。 特 に 個 別 コンバータの 使 用 、ケーブルによる 周
波 数 特 性 の 影 響 が 考 えられる 場 合 は、DIRD の 入 力 で BS/ 広 帯 域 CS 帯 域 全 体 で 6dB(p-p)に 入 る
よう 留 意 する 必 要 がある。
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