ユーザガイド - Kaspersky Lab
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ア プ リ ケ ー シ ョ ン 設 定 の 指 定<br />
オペレーティングシステムの再起動時にアプリケーションを起動するモードを有効にするには:<br />
1. アプリケーション設定ウィンドウを開きます。<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [起動時にカスペルスキーアンチウイルスを実行する] チェックボックスをオン ( ) にします。<br />
高度な駆除テクノロジーの使用<br />
最近のマルウェアは、オペレーティングシステムの最も基本的なレベルに侵入することがあり、その場合は事実上、削除すること<br />
が不可能です。<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus では、システムで現在アクティブな脅威を検知すると、高度な駆除テクノロジーを実行する<br />
かどうかをユーザに確認します。このコンポーネントが、脅威を無害化して、コンピュータから削除します。<br />
この処理が実行された後は、コンピュータを再起動する必要があります。再起動後には、ウイルスの完全スキャンを実行すること<br />
をお勧めします。<br />
高度な感染駆除の処置を開始するには:<br />
1. アプリケーション設定ウィンドウを開きます<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [高度な駆除テクノロジーを有効にする] チェックボックスをオン ( ) にします<br />
検知可能な脅威のカテゴリの選択<br />
<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus は、さまざまなタイプのマルウェアからコンピュータを保護します。選択された設定に関係なく、ウイルスや<br />
トロイの木馬を常にスキャンして感染駆除します。これらのプログラムはコンピュータに多大な損害を与える可能性があります。コ<br />
ンピュータの安全性を高めるには、潜在的に危険のあるさまざまなプログラムの制御を有効にして、検知される脅威のリストを拡<br />
張します。<br />
検知可能な脅威のカテゴリを選択するには:<br />
1. アプリケーション設定ウィンドウを開きます<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [脅威] セクションの [設定] ボタンをクリックします。<br />
4. 表示された [脅威] ウィンドウで、コンピュータを保護するために検知する脅威のカテゴリのチェックボックスをオン ( )<br />
にします。<br />
信頼ゾーンの作成<br />
信頼ゾーンとは、<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus によって監視されないオブジェクトのリストであり、ユーザが作成します。つまり、保護範<br />
囲から除外される一連の項目です。<br />
ユーザは、使用するオブジェクトおよびコンピュータにインストールされているアプリケーションの特性に基づいて信頼ゾーンを作<br />
成します。たとえば、<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus によってアクセスが遮断されたオブジェクトやアプリケーションが確実に安全であると<br />
わかっている場合などは、除外リストを作成する必要が生じます。<br />
ファイル形式の指定や、ファイルマスクの使用によって、ファイルをスキャンから除外できます。また、ウイルス百科事典で分類さ<br />
れる脅威のタイプ (スキャン中に <strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus によってオブジェクトに割り当てられたステータス) に基づいて、特定の<br />
領域 (フォルダやアプリケーションなど) やプログラムプロセス、オブジェクトを除外できます。<br />
除外オブジェクトは、それが格納されているディスクやフォルダがスキャンされるときにもスキャンから除外されます。ただし、オブ<br />
ジェクトを個別に指定した場合、オブジェクトに除外ルールは適用されません。<br />
スキャンの除外リストを作成するには:<br />
1. アプリケーション設定ウィンドウを開きます。<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [除外] セクションの [信頼ゾーン] ボタンをクリックします。