ユーザガイド - Kaspersky Lab
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メ ー ル ア ン チ ウ イ ル ス<br />
5. 表示されたウィンドウの [全般] タブの [スキャン方法] セクションで、[疑わしいサイト URL を含むか分析する] チェック<br />
ボックスをオン ( ) にします。<br />
フィッシング詐欺アドレスのデータベースを使ってメールメッセージ内のリンクをスキャンするには:<br />
1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [メールアンチウイルス] コンポーネントのコンテキストメニューから [設定] を選択します。<br />
4. 表示されたウィンドウで、[カスタマイズ] ボタンをクリックします。<br />
5. 表示されたウィンドウの [全般] タブの [スキャン方法] セクションで、[フィッシングサイト URL を含むか分析する] チェッ<br />
クボックスをオン ( ) にします。<br />
MICROSOFT OFFICE OUTLOOK でのメールスキャン<br />
Microsoft Office Outlook をメールクライアントとして使用している場合は、ウイルススキャンについてカスタム設定を行うことがで<br />
きます。<br />
アプリケーションをインストールすると、Microsoft Office Outlook に特別なプラグインが統合されます。このプラグインによって、<br />
メールアンチウイルスの設定をすぐに行うことができ、危険なオブジェクトについてメールメッセージをスキャンするタイミングを決<br />
定できます。<br />
プラグインは、[ツール] → [オプション] メニューにある専用の [セキュリティ] タブで設定します。このタブで、メールスキャンモード<br />
を指定できます。<br />
複雑なフィルタリング条件を指定するには:<br />
1. Microsoft Outlook のメインウィンドウを開きます。<br />
2. メニューで [ツール] → [オプション] の順に選択します。<br />
3. [セキュリティ] タブで、希望するメールスキャンモードを指定します。<br />
ヒューリスティック分析の使用<br />
ヒューリスティックの手法では、基本的にシステム内でのオブジェクトのアクティビティを分析します。その動作が悪意あるオブジェ<br />
クトに特有のものである場合、そのオブジェクトは悪意ある、または疑わしいオブジェクトとして分類されます。このため、ウイルス<br />
アナリストよりも先に、新しい脅威を検知できます。ヒューリスティック分析は、デフォルトで有効になっています。<br />
また、スキャンの詳細レベル ([低感度]、[中感度]、または [高感度]) を設定することもできます。これを行うには、スライダバーを<br />
選択した位置に移動します。<br />
ヒューリスティック分析を有効または無効にし、スキャンの詳細レベルを設定するには:<br />
1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [メールアンチウイルス] コンポーネントのコンテキストメニューから [設定] を選択します。<br />
4. 表示されたウィンドウで、[カスタマイズ] ボタンをクリックします。<br />
5. 表示されたウィンドウの [パフォーマンス] タブの [スキャン方法] セクションで、[ヒューリスティック分析を使用する]<br />
チェックボックスをオン ( ) またはオフにし、スキャンの詳細レベルを指定します。<br />
複合ファイルのスキャン<br />
複合ファイルのスキャンモードの選択によって、<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus のパフォーマンスを向上させることができます。添付された<br />
アーカイブのスキャンを有効または無効にできます。また、スキャンするオブジェクトの最大サイズを制限することもできます。<br />
複合ファイルのスキャンの設定を指定するには:<br />
1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。