ユーザガイド - Kaspersky Lab
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99<br />
ア ン チ ス パ ム<br />
a. 仕分けルールを最初から作成するか、テンプレートを使用して作成するかを決めます。[新しい仕分けルールを作成<br />
する] オプションをオンにし、スキャン条件として [受信メール用に独自の仕分けルールを作成する] を選択します。<br />
[次へ] ボタンをクリックします。<br />
b. メッセージのフィルタリング条件の設定ウィンドウでは、どのチェックボックスもオンにしないで [次へ] ボタンをクリッ<br />
クします。ウィンドウで、受信したすべてのメールにこのルールを適用することを確認します。<br />
c. メッセージに適用する処理を選択するウィンドウの処理のリストで、[カスタム アクションを実行する] チェックボック<br />
スをオン ( ) にします。ウィンドウの下部で、リンク [カスタム アクション] をクリックします 表示されたウィンドウ<br />
のドロップダウンリストから、[<strong>Kaspersky</strong> Anti-Spam] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。<br />
d. 例外条件のウィンドウでは、どのチェックボックスもオンにしないで [次へ] ボタンをクリックします。<br />
e. 最後のウィンドウでは、ルールの名前を変更できます (デフォルトの名前は <strong>Kaspersky</strong> Anti-Spam)。[この仕分<br />
けルールを有効にする] チェックボックスがオン ( ) になっていることを確認し、[完了] ボタンをクリックします。<br />
3. 新しい仕分けルールはデフォルトでは、[仕分けルールと通知] ウィンドウの仕分けルールのリスト内で先頭に置かれま<br />
す。必要に応じて、メールに最後に適用されるように、この仕分けルールをリストの最後に移動します。<br />
受信メールはすべて、これらのルールで処理されます。ルールがメールに適用される順序は、各ルールに割り当てた優先度に応<br />
じて決まります。ルールはリストの先頭から適用されます。以後のルールはそれぞれ前のルールより下のランクに設定されます。<br />
メールに適用するルールの優先度は変更できます。<br />
特定のルールが適用された後はアンチスパムのルールでメールを処理しない場合は、仕分けルールの設定で、[仕分けルールの<br />
処理を中止する] チェックボックスをオン ( ) にする必要があります (仕分けルール作成のステップ 3 を参照)。<br />
Microsoft Outlook でのメール処理ルールの作成に慣れている場合は、説明したアルゴリズムに基づいて、アンチスパム用の独<br />
自の仕分けルールを作成できます。<br />
関連項目<br />
Microsoft Outlook Express (Windows Mail) でのスパム処理の設定................................................................................. 99<br />
MICROSOFT OUTLOOK EXPRESS (WINDOWS MAIL) でのスパム処理の設定<br />
アプリケーションのインストール後にクライアントを実行すると、スパム処理の設定ウィンドウが表示されます。<br />
デフォルトでは、アンチスパムによってスパムまたは疑わしいと分類されたメールメッセージの件名フィールドは、[!! SPAM] また<br />
は [?? Probable Spam] の特別なマークが付けられます。<br />
Microsoft Outlook Express (Windows Mail) では、スパムまたはスパムの疑いがあるメッセージに対する追加の処理は、タスク<br />
バーの他のアンチスパムのボタン ([スパム] および [非スパム]) の近くにある、[設定] ボタンをクリックすると表示される特別な<br />
ウィンドウで設定できます。<br />
この画面は、アプリケーションのインストール後にメールクライアントが最初に開かれたときに自動的に表示され、ユーザはスパム<br />
処理を設定するかどうか尋ねられます。<br />
スパムおよびスパムの疑いがあると分類されたメッセージには、どちらにも次の処理ルールを適用できます:<br />
フォルダへ移動 - スパムは、ユーザが指定した受信トレイのフォルダに移動されます。<br />
フォルダへコピー - メールメッセージのコピーが作成され、指定したフォルダに移動されます。元のメールはユーザの<br />
[受信トレイ] に保存されます。<br />
削除 - ユーザのメールボックスからスパムを削除します。<br />
移動しない - メールを [受信トレイ] フォルダに残します。<br />
ルールを適用するには、[スパム] セクションまたは [スパムの可能性があるメール] セクションのドロップダウンリストから適切な<br />
値を選択します。<br />
メールクライアントを使用したアンチスパムの学習時には、マークを付けたメッセージがスパムのサンプルとしてカスペルスキーに<br />
送信されます。表示されたウィンドウでリンク [手動でスパム判定した後の動作設定] をクリックして、スパムサンプルの送信モー<br />
ドを選択します。