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ユーザガイド - Kaspersky Lab

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159<br />

通 知 の 種 類<br />

カスペルスキーのウイルス百科事典に記載されている脅威の種類 (ウイルス、トロイの木馬など) とオブジェクトの名前。<br />

危険なオブジェクトの名前は、www.viruslistjp.com へのリンクになっています。このサイトでは、コンピュータで検知され<br />

た脅威の種類について詳細な情報を参照できます。<br />

オブジェクトのフルネームとパス<br />

オブジェクトに対する処置として次のいずれかを選択するよう求められます:<br />

隔離 – オブジェクトを隔離フォルダに保管します。オブジェクトを隔離フォルダに入れる操作は、コピーではなく移動で<br />

す。つまり、オブジェクトはディスクまたはメールメッセージから削除されて、隔離フォルダに保存されます。隔離フォルダ<br />

内のファイルは、特別な形式で保存されているので危険性はありません。<br />

更新された定義データベースを使用して後で隔離フォルダをスキャンすると、オブジェクトのステータスが変化するこ<br />

とがあります。たとえば、更新された定義データベースを使用してオブジェクトが感染したと判断され、処理される場合があり<br />

ます。その一方、オブジェクトに「感染していません」のステータスが割り当てられて復元されることもあります。<br />

ファイルを手動で隔離し、その後のスキャンで感染していないことが判明した場合、ファイルのステータスは、スキャン後<br />

すぐには「OK」に変更されません。ステータスが変わるのは、ファイルを隔離してから一定の期間 (尐なくとも 3 日) が<br />

経過した後にスキャンが行われた場合だけです。<br />

削除 – オブジェクトを削除します。削除する前に、オブジェクトの復元や感染状況の確認が必要になった場合に備え、<br />

オブジェクトのバックアップが作成されます。<br />

スキップ – オブジェクトへのアクセスは遮断するが、オブジェクトに対する処理は実行せず、それに関する情報をレポー<br />

トに記録します。<br />

スキップされたオブジェクトは、後からレポートウィンドウで確認できます。ただし、メール内で検知されたオブジェクトの<br />

処理は延期できません。<br />

選択した処理を、プロテクションコンポーネントまたはタスクの現在のセッションで検知された同じステータスのすべてのオブジェク<br />

トに適用するには、[すべてに適用] チェックボックスをオン ( ) にします。現在のセッションとは、コンポーネントが起動してから、<br />

そのコンポーネントが無効化されるかアプリケーションが再起動されるまでの時間、またはウイルススキャンの開始から完了まで<br />

の時間のことです。<br />

検知されたオブジェクトが悪性でないことが確かな場合は、そのオブジェクトを使用する際に誤検知が繰り返されないように、オブ<br />

ジェクトを信頼ゾーンに追加することをお勧めします。<br />

トラフィックで危険なオブジェクトが検知された場合<br />

ウェブアンチウイルスによって、トラフィック内で悪意あるオブジェクトが検知された場合は、特別な通知がポップアップ表示されま<br />

す。<br />

通知には次の情報が含まれます:<br />

カスペルスキーのウイルス百科事典に記載されている脅威の種類 (ウイルス亜種など) と危険なオブジェクトの名前。<br />

オブジェクトの名前は、www.viruslistjp.com へのリンクになっています。このサイトでは、検知された脅威の種類につい<br />

て詳細な情報を参照できます。<br />

危険なオブジェクトのフルネームと、Web ページへのパス<br />

オブジェクトに対する処置として次のいずれかを選択するよう求められます:<br />

許可 – オブジェクトのダウンロードを続けます。<br />

遮断 – Web リソースからのオブジェクトのダウンロードを遮断します。<br />

選択した処理を、プロテクションコンポーネントまたはタスクの現在のセッションで検知された同じステータスのすべてのオブジェク<br />

トに適用するには、[すべてに適用] チェックボックスをオン ( ) にします。現在のセッションとは、コンポーネントが起動してから、<br />

そのコンポーネントが無効化されるかアプリケーションが再起動されるまでの時間、またはウイルススキャンの開始から完了まで<br />

の時間のことです。

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