ユーザガイド - Kaspersky Lab
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ユ ー ザ ガ イ ド<br />
3. [ファイルアンチウイルス] コンポーネントのコンテキストメニューで [設定] を選択します。<br />
4. 表示されたウィンドウで、必要なセキュリティレベルを選択します。<br />
検知されたオブジェクトに対して実行する処理の変更<br />
スキャンによって検知されたオブジェクトには、ファイルアンチウイルスによって次のステータスのいずれかが割り当てられます:<br />
「マルウェア」ステータス (ウイルスやトロイの木馬など)<br />
「感染の可能性がある」ステータス。オブジェクトが感染しているかどうかスキャンで判定できない場合。ファイル内に未<br />
知のウイルスのコードシーケンスや、既知のウイルスコードの亜種が検知されたことを示します。<br />
ファイルのウイルススキャン中に、感染したオブジェクトや感染の可能性があるオブジェクトが検知された場合、ファイルアンチウ<br />
イルスのその後の処理は、オブジェクトのステータスと、選択されている処理によって異なります。<br />
デフォルトで、すべての感染したファイルが感染駆除の対象となり、感染の可能性のあるファイルはすべて隔離の対象となりま<br />
す。<br />
選択可能な処理は、下の表のとおりです。<br />
選択した処理 危険なオブジェクトが検知された場合の動作<br />
通知画面を表示し処理を選択する どのようなマルウェアがファイルに感染したか、または感染した疑いがあるかに関<br />
する情報を含む警告メッセージを表示し、選択できる処理を示します。示される処<br />
理は、オブジェクトのステータスによって異なる場合があります。<br />
アクセスを遮断する オブジェクトへのアクセスが遮断されます。関連情報がレポートに記録されます。<br />
後でこのオブジェクトの感染駆除を試みることができます。<br />
アクセスを遮断する<br />
駆除する<br />
アクセスを遮断する<br />
駆除する<br />
駆除出来ない場合、削除する<br />
アクセスを遮断する<br />
駆除する<br />
駆除できない場合、削除する<br />
オブジェクトへのアクセスが遮断され、感染駆除が試みられます。感染駆除に成<br />
功すると、オブジェクトは通常どおり使用できるように復元されます。オブジェクト<br />
の感染駆除の試みが失敗すると、駆除できない場合は遮断され、疑わしいとみな<br />
された場合は「感染の可能性がある」ステータスが割り当てられて、隔離フォルダ<br />
に移動されます。関連情報がレポートに記録されます。後でこのオブジェクトの感<br />
染駆除を試みることができます。<br />
オブジェクトへのアクセスが遮断され、感染駆除が試みられます感染駆除に成功<br />
すると、オブジェクトは通常どおり使用できるように復元されます。・駆除できない<br />
場合は、オブジェクトが削除されます。オブジェクトのコピーがバックアップフォルダ<br />
に保存されます。<br />
オブジェクトへのアクセスが遮断され、オブジェクトが削除されます。<br />
<strong>Kaspersky</strong> Anti-Virus は、感染オブジェクトの感染駆除または削除の前に、そのオブジェクトのバックアップコピーを作成してバッ<br />
クアップフォルダに保管します。<br />
検知されたオブジェクトに対して実行するよう指定した処理を変更するには:<br />
1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。<br />
2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />
3. [ファイルアンチウイルス] コンポーネントのコンテキストメニューで [設定] を選択します。<br />
4. 表示されたウィンドウで、目的の処理を選択します。<br />
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