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ユーザガイド - Kaspersky Lab

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関連項目<br />

89<br />

ア ン チ ス パ ム<br />

アンチスパム .................................................................................................................................................................... 87<br />

アンチスパムの学習<br />

スパム検知の最も強力なツールの 1 つが、自己学習型の iBayes アルゴリズムです。このアルゴリズムによって、メッセージに<br />

含まれるフレーズに基づいてメッセージのステータスに関する決定が下されます。実際に使えるスパムメールのサンプル文字列を<br />

iBayes アルゴリズムに送信し、文字列を学習させてから使用する必要があります。<br />

アンチスパムの学習にはいくつかの方法があります:<br />

学習ウィザードの使用 (「学習ウィザードを使用した学習」、89 ページを参照) (パケット学習)。アンチスパムの使用の開<br />

始時から行うことをお勧めします。<br />

送信メッセージを使用したアンチスパムの学習 (「送信メールメッセージを使用した学習」、90 ページを参照)。<br />

メールクライアントのツールバーにある特別なボタンまたはメニュー項目を使用した、メール操作中の直接学習 (「メール<br />

クライアントを使用した学習」、90 ページを参照)。<br />

アンチスパムレポートの操作時の学習 (「レポートによる学習」、91 ページを参照)。<br />

関連項目<br />

学習ウィザードを使用した学習........................................................................................................................................... 89<br />

送信メールメッセージを使用した学習 ................................................................................................................................. 90<br />

メールクライアントを使用した学習 ...................................................................................................................................... 90<br />

レポートによる学習 ........................................................................................................................................................... 91<br />

学習ウィザードを使用した学習<br />

学習ウィザードでは、どのメールボックスフォルダにスパムと適正なメールが格納されているかを指定することで、アンチスパムの<br />

学習 (パケット学習) が可能です。<br />

正しいスパム検知が行われるようにするには、尐なくともそれぞれ 50 の適正なメッセージと不要なメールを学習させる必要があ<br />

ります。この学習を行わないと、iBayes アルゴリズムは機能しません。<br />

短時間で行う場合は、選択した各フォルダで 50 のメールだけを学習させます。<br />

このウィザードは、[戻る] ボタンと [次へ] ボタンをクリックして移動する一連の画面 (手順) から構成されています。指定が完了<br />

してウィザードを閉じるには、[終了] ボタンをクリックします。ウィザードを中止する場合は、[キャンセル] ボタンをクリックします。<br />

学習ウィザードを開始するには:<br />

1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。<br />

2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。<br />

3. [アンチスパム] コンポーネントのコンテキストメニューから [設定] を選択します。<br />

4. 表示されたウィンドウで、[学習モード] セクションの [学習ウィザード] ボタンをクリックします。<br />

適正なメールメッセージに基づいて学習を実行すると、これらのメッセージの送信者アドレスが、許可する送信者のリストに追加さ<br />

れます。<br />

送信者のアドレスがホワイトリストに追加されないようにするには:<br />

1. アプリケーションのメインウィンドウを開きます。<br />

2. ウィンドウの左側で、[プロテクション] セクションを選択します。

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