ユーザガイド - Kaspersky Lab
ユーザガイド - Kaspersky Lab
ユーザガイド - Kaspersky Lab
You also want an ePaper? Increase the reach of your titles
YUMPU automatically turns print PDFs into web optimized ePapers that Google loves.
ユ ー ザ ガ イ ド<br />
[外部からの起動] オプションをオンにした場合は、作成したイメージを使って CD/DVD を作成することも、コンピュータをロードす<br />
ることもできません。CD/DVD からコンピュータをロードする場合は、ウィザードを再度実行して、このステップで [CD/DVD から<br />
の起動] オプションをオンにしてください。<br />
ステップ 4. 外部からの起動<br />
このウィザードのステップが表示されるのは、前のステップで [外部からの起動] オプションをオン ( ) にした場合だけです。<br />
コンピュータに関する次の情報を入力します:<br />
ネットワークの IP アドレスまたはコンピュータ名<br />
システム管理者権限を持つユーザアカウントのデータ:[ユーザ名] および [パスワード]<br />
次に表示されるウィザードウィンドウは iAMT コンソールであり、コンピュータのロードプロセス (148 ページを参照) を制御でき<br />
ます。<br />
ステップ 5. ウィザードの完了<br />
このウィザードウィンドウには、レスキューディスクの作成に成功したことが示されます。<br />
レスキューディスクを使用したコンピュータの起動<br />
ウイルスの攻撃によってオペレーティングシステムを起動できなくなった場合は、レスキューディスクを使用してください。<br />
オペレーティングシステムのロードには、ブートディスクのイメージファイル (.iso) が必要です。カスペルスキーのサーバからファ<br />
イルをダウンロード (147 ページを参照) することも、既存のファイルを更新 (147 ページを参照) することもできます。<br />
ここでは、レスキューディスクの機能について詳しく説明します。ディスクをロードする間、次の操作が進行します:<br />
1. コンピュータハードウェアの自動検出<br />
2. ハードディスク上のファイルシステムの検索。検出されたファイルシステムには、「C」で始まる名前が割り当てられます<br />
ハードディスクおよびリムーバブルデバイスに割り当てられる名前が、オペレーティングシステムによって割り当てられる<br />
名前と一致しない場合があります。<br />
ロード中のコンピュータのオペレーティングシステムがスリープモードにあるか、正しくシャットダウンされなかったために<br />
ファイルシステムのステータスが「unclean」の場合、ファイルシステムのマウントとコンピュータの再起動のどちらかを選<br />
択するよう求められます。<br />
ファイルシステムをマウントする場合は、ファイルシステムが破損する可能性があります。<br />
1. Microsoft Windows スワップファイル pagefile.sys の検索。このファイルが存在しない場合、仮想メモリの容量が<br />
RAM のサイズに制限されます。<br />
2. ローカライズ言語の選択。一定時間内に選択しない場合は、デフォルトの英語が設定されます。<br />
リモートコンピュータのロード時には、この手順は省略されます。<br />
3. 定義データベース、レポート、隔離フォルダ、および追加ファイル用フォルダの検索 (作成)。デフォルトでは、感染したコ<br />
ンピュータにインストール済みのカスペルスキー製品用のフォルダ<br />
([ProgramData] → [<strong>Kaspersky</strong> <strong>Lab</strong>] → [AVP60MP4] - Microsoft Windows Vista の場合、<br />
[Documents and Settings] → [All Users] → [Application Data] → [<strong>Kaspersky</strong> <strong>Lab</strong>] → [AVP60MP4] - 以前のバー<br />
ジョンの Microsoft Windows の場合) が使用されます。該当するアプリケーションフォルダが見つからない場合は、<br />
フォルダの作成が試みられます。該当するフォルダが見つからず、作成もできない場合は、システムディスクにフォルダ<br />
kl.files が作成されます。<br />
4. ロード中のコンピュータのシステムファイルで検出されたデータに基づく、ネットワーク接続設定の試行<br />
148