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商学部(塾外用) - 慶應義塾大学-塾生HP

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研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

教授 中島 隆信<br />

授業科目の内容:<br />

本ゼミの目的は,実証科学としての経済学の分析手法を身につけ<br />

ることである。大学卒業後,社会人となる学生諸君にとって最も必<br />

要となるのは,社会が様々な問題に直面したときに正しい判断を下<br />

せる能力を身に付けておくことである。そして,正しい判断の拠り<br />

所となるのは,事実に対する鋭い観察眼と,それを解析するための<br />

経済学の理論である。本ゼミは,学生諸君個々人の問題意識を引き<br />

出すとともに,それら問題点を実証分析の手法に則って解明し,研<br />

究成果をゼミ員との活発な議論を通じて磨き上げて2 年後の卒業論<br />

文の形で完成させるという順序で進めていく。<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

産業研究所准教授 野村 浩二<br />

授業科目の内容:<br />

この研究会では、経済成長における資本投入、ヒューマンキャピ<br />

タル(人的資本)、社会資本、そして生産性・イノベーションの役割<br />

を考察します。今年度の大きなテーマとしては、①日本の経済成長<br />

戦略、②地球温暖化対策の経済的影響、③アジアの経済成長と構造<br />

変化、④ストック・エコノミーなどを考えています。経済の理論と<br />

観察とをバランスよく自分の頭で理解・分析できるよう、文献の輪<br />

読、研究報告などを通じた議論を中心とします。<br />

参考書:<br />

OECD(2007) 『 Understanding National Accounts 』・ OECD(2009)<br />

『OECD Capital Manual』.<br />

APO(2010) 『 APO Productivity Databook 2010 』 Asian Productivity<br />

Organization.<br />

野村浩二(2004)『資本の測定-日本経済の資本深化と生産性』(慶<br />

應大学出版会)<br />

茅陽一(監修)(2009)『CO2削減はどこまで可能か:温暖化ガス-<br />

25%の検証」エネルギーフォーラム社(<strong>慶應義塾大学</strong>産業研究所選<br />

書)<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

マーケティング・サイエンス<br />

教授 濱岡 豊<br />

授業科目の内容:<br />

このゼミでは,複雑に見える「市場」における現象の本質的な部<br />

分をみいだし「論理」「モデル」を組立てて,「データ」を用いて検<br />

証し,それを実際に「マネジリアル」に役立てようというアプロー<br />

チ,つまりマーケティング・サイエンスの視点から分析できるよう<br />

になることを目的とする。<br />

テキスト(教科書):<br />

特に指定しない。資料は濱岡のホームページよりダウンロード可能。<br />

http://news.fbc.keio.ac.jp/˜hamaoka/<br />

参考書:<br />

上記を参照<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

教授 早見 均<br />

授業科目の内容:<br />

卒論となる研究論文ないしはそれに類する創作物を仕上げること<br />

が研究会の到達目標である。そのためには,研究テーマの選択,構<br />

成,必要な資料の収集,適切な分析,類似研究のサーベイ,文章作<br />

成上の留意点や論文としての体裁,効果的な発表方法などを身につ<br />

けていく必要がある。<br />

各自の研究テーマはさまざまで,担当者自身,これまで環境問題<br />

や労働経済の分野で,工学的データやマイクロデータ,貿易データ<br />

を産業連関表とリンクさせた環境影響評価,中国と日本の多部門マ<br />

クロモデルとエネルギーバランスシミュレーション,労働時間短縮<br />

35<br />

(ワークライフ・バランス),リンクしたマイクロデータによる雇用<br />

分析(地理的データとパネル)など分野横断的研究をおこなってきた。<br />

この研究会の得意とする内容は①統計的な手法を利用し,さまざま<br />

なデータを加工して,仮説を検証していく計量経済学の領域,②技<br />

術や新製品などの情報と産業連関表を利用した環境影響評価,③分<br />

析に応じて必要とされる統計学,計算手法,コンピュータ利用など<br />

方法論的な課題である。研究分野の内容にこだわらず,重要な意義<br />

のあるテーマをいくつか選んで履修者全員で検討したい。<br />

テキスト(教科書):<br />

特になし<br />

参考書:<br />

・ T. Tietenberg, and L. Lewis (2009) Environmental and Natural<br />

Resource Economics 8th ed., Pearson International, Addison and Wesley.<br />

・A.C. Davison (2003) Statistical Models, Cambridge University Press.<br />

・吉岡完治・松岡秀雄・早見 均編著『宇宙太陽発電衛星のある地<br />

球と将来』<strong>慶應義塾大学</strong>出版会,2009年。<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

教授 樋口 美雄<br />

授業科目の内容:<br />

このゼミでは,まず経済現象の変化や政策の有効性に関する議論<br />

に着目し,つづいてそれらの背景を知る上で必要となる分析ツール<br />

を勉強する。そして最終的にはそれらを援用して,自分の興味のあ<br />

る現象を実証的に分析し,政策の是非を評価できるまでになれるよ<br />

う目指す。研究対象となるテーマは社会現象であれば,とくに問わ<br />

ない。<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

教授 日高 千景<br />

授業科目の内容:<br />

この研究会では、「自動車産業の一世紀」というテーマのもと、自<br />

動車産業の創成期から今日に至るまでの歴史を振り返り、それぞれ<br />

の時代の経営環境と経営者に課された課題、企業の実現した様々な<br />

イノベーションとその意義、主要企業の競争力とその源泉等につい<br />

ての理解を深めることを第一の目的とします。また、今日の経営学<br />

では、自動車産業の歴史、自動車メーカーの経営行動を素材とした<br />

多くの重要な理論が構築されていますが、十分な歴史的考察の上に<br />

それらの理論をも学ぶことで、企業の経営行動に関する知見をさら<br />

に深めていくことを期待しています。<br />

テキスト(教科書):<br />

開講時に協議し、決定します。<br />

参考書:<br />

テーマに応じて指示します。<br />

研究会(3年) 4単位 (通年)<br />

研究会(4年) 4単位 (通年)<br />

教授 平野 隆<br />

授業科目の内容:<br />

この研究会は,おもにつぎの二つの分野を領域とする。①近代日<br />

本経済史・経営史:幕末・明治維新から現在に至る日本の経済・経<br />

営・社会の歴史的研究,および日本と欧米あるいはアジア諸国との<br />

比較史的研究。②消費社会論:消費文化と小売業,広告,マスメデ<br />

ィアなどの関係についての歴史的・社会学的研究。<br />

3 年次では,専門基本文献の輪読,あらかじめ与えられたテーマ<br />

によるディベート,各自が選んだ文献・論文のレビューなどにより,<br />

経営史・消費社会論の基礎知識,分析方法やプレゼンテーションな<br />

どの基本的なアカデミック・スキルの修得を目指す。夏休み以降は,<br />

卒論作成のための個別指導(テーマの設定,研究文献・資料の探索,<br />

論文構成,執筆の技法など)を併行して行う。4 年次は,主に卒論<br />

の中間報告を中心とし,私を含めたゼミ員全員との質疑応答を通じ<br />

て,より完成度の高い論文に仕上げることを目指す。<br />

[ 05 ] 専<br />

攻<br />

科<br />

目<br />

Ⅳ<br />

類<br />

( [ 99 ] Ⅲ<br />

類<br />

)

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