商学部(塾外用) - 慶應義塾大学-塾生HP
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テキスト(教科書):<br />
講義にはこの3点を携行してください。<br />
①藤岡・磯村・浦川・松本 著『民法Ⅳ-債権各論』第3版補訂 (有斐<br />
閣Sシリーズ,2009年)<br />
②コンパクトタイプの六法(2101年版)<br />
③講義レジュメ(keio.jpの授業教材ページにアップします)<br />
参考書:<br />
【その他の教科書・概説書】<br />
ガイダンスや授業内で紹介します。<br />
【補助教材】<br />
・『民法判例百選Ⅱ 債権』第6版(有斐閣 別冊ジュリストNo.196,2009<br />
年)<br />
・『確認民法用語300』(成文堂,2004年)<br />
法学各論(民法ⅡB) 2単位 (秋学期)<br />
債権総論:債権の発生から消滅までを学ぶ<br />
講師 松浦 聖子<br />
授業科目の内容:<br />
本講義では、債権の種類、発生から消滅までのプロセス-いわば<br />
債権それ自体の「取説」-を学びます。この授業でも、民法が想定<br />
する「自由」「責任」「リスク配分」を軸に担当者が分かりやすい解<br />
説を心がけ、基本知識の徹底理解を目標とします。講義で適宜リア<br />
クションペーパーやクイズを実施し、受講者へのフィードバックを<br />
行います。<br />
テキスト(教科書):<br />
講義にはこの3点を携行してください。<br />
①野村・栗田・池田・永田 著『民法Ⅲ-債権総論』第3版 (有斐閣S<br />
シリーズ,2005年)<br />
②コンパクトタイプの六法(2101年版)<br />
③講義レジュメ(keio.jpの授業教材ページにアップします)<br />
参考書:<br />
【その他の教科書・概説書】<br />
ガイダンスや授業内で紹介します。<br />
【補助教材】<br />
・『民法判例百選Ⅱ 債権』第6版(有斐閣 別冊ジュリストNo.196,2009<br />
年)<br />
・『確認民法用語300』(成文堂,2004年)<br />
法学各論(労働法Ⅰ) 2単位 (春学期)<br />
労使間の労働契約をめぐる、個別的労働関係法<br />
法学部教授 内藤 恵<br />
授業科目の内容:<br />
労働法とは,賃金を得て生活する者(これを労働者と称します。)<br />
と使用者との間に生起する様々な法的問題を学ぶ領域です。この領<br />
域は大別して,労働市場法(雇用保障と求人・求職に関する領域),<br />
個別的労働関係法〔使用者と労働者(サラリーマン)の間に生ずる<br />
法的問題を議論する領域〕,そして集団的労使関係法〔憲法28 条を<br />
うけて,使用者・労働者・労働組合の三者間の関係を議論する領域〕<br />
に分類されます。<br />
労働法Ⅰの講義では、労働法の歴史的背景を簡単に説明し、個別<br />
的労働関係法領域の講義をします。これは労働者と使用者の間に締<br />
結される労働契約に関する分野です。労働契約の締結,労働条件の<br />
あり方,労働契約内容の変更,そして契約の終了に至るまでを講義<br />
します。内容としては,下記授業計画をご参照ください。<br />
過労死などで注目される労働災害補償,および労働組合や労働基<br />
本権に係る集団的労使関係の領域は,労働法Ⅱ(秋学期)で講義し<br />
ます。社会法の分野はどれも改正が頻繁に行われる領域です。講義<br />
の進み方・あるいはソフトボール大会の影響などを見ながら,話題<br />
となる新しいテーマや法改正についても随時織り込んで、講義する<br />
つもりです。<br />
テキスト(教科書):<br />
テキストとしては,神尾真知子・内藤恵・増田幸弘『フロンティ<br />
ア労働法』(法律文化社,2010年4月、出版予定)を使用します。そ<br />
の他、必要に応じてWeb に講義レジュメをアップロードして進めま<br />
す。URL は初回講義の中でお話しします。講義には六法と労働法判<br />
例百選を必ず携行してください。<br />
・別冊ジュリスト・労働法判例百選〔第8版〕(有斐閣2009)<br />
41<br />
参考書:<br />
1)初心者向けの参考書として,<br />
・中窪裕也・野田進・和田肇『労働法の世界(第8版)』(有斐閣2009)<br />
・西村健一郎・安枝英のぶ『労働法(第10版)』(有斐閣プリマシ<br />
リーズ、2009)<br />
2)大部の概説書として、菅野和夫『労働法(第8版)』(弘文堂<br />
2008)<br />
法学各論(労働法Ⅱ) 2単位 (秋学期)<br />
労働災害補償、および集団的労使関係法・労働市場法<br />
法学部教授 内藤 恵<br />
授業科目の内容:<br />
労働法とは,賃金を得て生活する者(これを労働者と称します。)<br />
と使用者との間に生起する様々な法的問題を学ぶ領域です。この領<br />
域は大別して,労働市場法(雇用保障と求人・求職に関する領域),<br />
個別的労働関係法〔使用者と労働者(サラリーマン)の間に生ずる<br />
法的問題を議論する領域〕,そして集団的労使関係法〔憲法28 条を<br />
うけて,使用者・労働者・労働組合の三者間の関係を議論する領域〕<br />
に分類されます。<br />
労働法Ⅱでは、春学期の労働法Ⅰに続き、近年過労死などの問題<br />
で注目される労働災害補償を講ずるところから始めます。これは労<br />
働法と社会保険の相互に関連する領域です。続いて憲法28条に規<br />
定する労働基本権を具体化するための、集団的労使関係法を講義し<br />
ます。内容としては労働組合、団体交渉、労働協約などの法的問題<br />
などを取り上げます。さらに派遣労働等の労働市場に関する法も講<br />
義します。<br />
労働法に関する基本的考え方は春学期の労働法Ⅰで既に講義済み<br />
なので、労働法Ⅱは春に続いて受講する学生を前提として講義を続<br />
けます。社会法は改正が頻繁に行われる領域です。講義の進み方・<br />
あるいはソフトボール大会の影響など余裕があるならば、話題とな<br />
る新しいテーマや法改正についても随時織り込んでお話をします。<br />
テキスト(教科書):<br />
テキストとしては,神尾真知子・内藤恵・増田幸弘『フロンティ<br />
ア労働法』(法律文化社,2010年4月出版予定)を使用します。その<br />
他、必要に応じてWeb に講義レジュメをアップロードして進めま<br />
す。URL は初回講義の中でお話しします。講義には六法と判例百選<br />
を必ず携行してください。<br />
・別冊ジュリスト・労働法判例百選〔第8版〕(有斐閣2009)<br />
参考書:<br />
参考書は、労働法Ⅰの項を参照して下さい。<br />
経済学史a 2単位 (春学期)<br />
経済学史b 2単位 (秋学期)<br />
セット履修 経済学部教授 丸山 徹<br />
授業科目の内容:<br />
体系的経済学が成立して以来、今日の経済学の枠組が完成する時<br />
期にいたる主要な学説につき、その内容、対立、継承の跡を概観する。<br />
1.スミス『国富論』と経済学の成立<br />
自由な競争と経済の秩序、成長・競争下の資源配分、『道徳情操<br />
論』と『国富論』<br />
2.スミスへの道<br />
近世(16~18世紀)の経済思想、重商主義の時代<br />
3.リカードォの理論経済学<br />
生産と分配、労働価値説、貿易と比較優位、貨幣とセイの法則、<br />
リカードォ派社会主義<br />
4.古典学派の完成と凋落<br />
J.S.ミル『経済学原理』、思想の分水嶺、ミル以降<br />
5.ドイツ歴史学派<br />
ドイツ浪漫主義、新・旧歴史学派、講壇社会主義<br />
6.マルクス『資本論』とその哲学<br />
『資本論』体系とその成立、唯物史観をめぐって<br />
7.ワルラス、マーシャルとその時代:展望<br />
均衡理論の成立と現代経済学の方向<br />
参考書:<br />
丸山『ワルラスの肖像』(勁草書房)平成20年<br />
[ 05 ] 商<br />
学<br />
関<br />
連<br />
科<br />
目<br />
( [ 99 ] 専<br />
攻<br />
科<br />
目<br />
Ⅳ<br />
類<br />
)