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RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

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<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> User’s <strong>Guide</strong>性 能 ガイドライン 10ノード1 上 でのカーネル・モジュール 複 製 中 に 失 敗 したページおよびページ・テーブル 割 り 当 ての数 を 以 下 のコマンドで 表 示 することが 可 能 です:# ktrinfo -n1 | grep failurespage_alloc_failures 68pagetbl_alloc_failures 4ノード1 上 に 複 製 された 空 間 の 実 際 の 総 量 に 対 するnvidia.koモジュールのテキストおよび 読 み 取り 専 用 データ(Text_RO_sz)の 合 計 は 以 下 のコマンドで 表 示 することが 可 能 ですが、 表 示 される値 はKバイトです:# ktrinfo -m | grep Module ; ktrinfo -m | grep nvidiaModule Text_RO_sz Node0 Node1nvidia 8581120 - 331776最 後 に 以 下 のコマンドは 各 NUMAノード 上 で 利 用 可 能 および 空 きメモリの 量 を 速 やかに 表 示 するために 使 用 することが 可 能 です:# run -McNode MemSize MemFree Cpulist0 4094 MB 3709 MB 0-31 4096 MB 55 MB 4-7アプリケーションを 特 定 NUMAノードへ 割 り 付 けおよびバインドするCPUシールディングを 通して、ページの 割 り 当 てをNUMAシステム 上 で 最 も 効 率 的 な 方 法 で 行 うことが 可 能 です。タスクや 共 有 メモリ 領 域 を 扱 うためのガイドラインを 以 下 に 示 します。タスク 全 体 のNUMA mempolicy 10MPOL_BINDポリシーはタイム・クリティカル・アプリケーションにとって 通 常 もっとも 有 用 なポリシーです。ページ 割 り 当 てのためにデターミニスティックにノードを 指 定 することを 許 可 する 唯 一 のポリシーです。もしメモリ 割 り 当 てが 指 定 するノードまたは 指 定 するノード 一 式 から 行えない 場 合 、プログラムはSIGKILLシグナルにより 終 了 します。MPOL_BINDメモリ・ポリシーでCPUシールドとCPU 割 り 付 けを 組 み 合 わせることにより、シールドCPUが 作 成 され、シールドCPUのNUMAノードからだけ 割 り 当 てられるアプリケーションのページのあるシールドCPU 上 でそのアプリケーションが 実 行 されます。 書 き 込 みデータ・ページ上 のコピーは 一 旦 書 き 込 まれるとローカルになりますが、 書 き 込 みデータ・ページ 上 の 既 存 の 共有 テキスト・ページのコピーはローカルではない 可 能 性 があることに 注 意 してください。run(1)コマンドはMPOL_BINDメモリ・ポリシーによりシールドされたCPU 上 でアプリケーションを 起 動 するために 使 用 することが 可 能 です。あるいは、アプリケーションのアドレス 空 間 内 に既 に 存 在 するページがNUMAメモリ・ポリシーのその 後 の 変 更 により 影 響 されないために、mpadvise(3)やset_mempolicy(2)またはNUMAライブラリ 機 能 の 呼 び 出 しで 実 行 を 開 始 した 後直 ぐにそのCPUアフィニティとNUMAメモリ・ポリシーをアプリケーションに 設 定 することが 可能 です。10-16

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