RedHawk Linux User's Guide version 6.3 æ¥æ¬èªç
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<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> User’s <strong>Guide</strong>ccur-configを を 利 用 したカーネルの 構 成 11<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> 製 品 にはいくつかのプレビルト・カーネルが 含 まれています。カーネルは“-flavor”接 尾 語 により 互 いに 区 別 されます。 以 下 のフレバーが 定 義 されています:generic (no suffix)tracedebugジェネリック・カーネル(4GB 以 下 )。このカーネルは 最 も 最 適遚 化 され、最 高 の 総 合 的 な 性 能 を 提 供 しますが、NightStar RTツールを 十 分 に 活用 するために 必 要 な 特 定 の 機 能 が 不 足 しています。トレース・カーネル。このカーネルはジェネリック・カーネルの 全 機能 をサポートし、 更 にNightStar RT 性 能 分 析 ツールのカーネル・トレース 機 能 のサポートを 提 供 するため 殆 どのユーザーに 推 奨 します。デバッグ・カーネル。このカーネルはトレース・カーネルの 全 ての 機能 をサポートし、 更 にカーネル・レベル・デバッグのサポートを 提 供します。このカーネルはドライバを 開 発 する、またはシステムの 問 題をデバッグしようとするユーザーに 推 奨 します。各 プレビルト・カーネルは、 対 応 するカーネル 構 成 の 詳 細 全 てを 保 存 する 構 成 ファイルを 持 っています。これらのファイルはカーネル・ソース・ツリーのconfigsディレクトリの 中 に 置 かれています。プレビルト・カーネルのための 構 成 ファイルは 以 下 のように 指 定 されています:i386アーキテクチャ 上 (32-bit):ジェネリック・カーネルトレース・カーネルデバッグ・カーネルstatic.configtrace-static.configdebug-static.configx86_64アーキテクチャ 上 (64-bit):ジェネリック・カーネルトレース・カーネルデバッグ・カーネルstatic-x86_64.configtrace-static-x86_64.configdebug-static-x86_64.configプレビルト・カーネルの1つと 一 致 するカーネルを 構 成 および 構 築 するため、カーネル・ソース・ツリーの 最 上 層 へcdを 行 い、ccur-config(8)ツールを 実 行 する 必 要 があります。NOTEccur-configスクリプトはルートで 実 行 する 必 要 があります。もしカーネル 変 更 が 行 われる 場 合 、システムはグラフィック・モード(ランレベル5)である、または 有 効 なDISPLAY 変 数 が 設 定 されている 必 要 があります。以 下 の 例 では、<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> 5.2トレース・カーネルの 構 成 をベースとする 新 しいカーネルを 構築 するためにカーネル・ソース・ツリーを 構 成 します。 構 成 ファイルの“.config” 接 尾 語 は 自 動 的に 添 えられますので、 指 定 する 必 要 がないことに 注 意 してください。# cd /usr/src/linux-2.6.26.6-<strong>RedHawk</strong>5.2# ./ccur-config trace-static11-2