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RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

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<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> User’s <strong>Guide</strong>これらの 値 を 変 更 するためにkdump 構 成 ファイルでLEVELS, START, STOPオプションを 使用 してください。 通 常 のinitスクリプトのようにkdumpサービスのinitスクリプトを 直 接 編 集しないでください。 現 在 のkdumpスタートアップ 構 成 を 見 るために「kdump status」コマンドを 使 用 してください。( 後 述 の「kdumpコマンド・ライン・インターフェース」セクションを 参 照 してください)• namelistの 設 定 が 実 行 されクラッシュ・カーネルは 先 行 ロードされます。もし「crashkernel=size@16M」がブート 時 に 指 定 されていない 場 合 、 動 作 は 実 行 されません。• デフォルトでは、ダンプはカーネル・パニック、oopsに 関 するダンプ(PANIC_ON_OOPS=1)、メモリ 不 足 (PANIC_ON_OOM=1)で 取 り 込 まれます。オプションで 不 明 NMIに 関 するダンプ(UNKNOWN_NMI_PANIC)を 強 制 的 に 設 定 することも 可 能 です。 必 要 に 応 じて、ダンプをカーネル・パニックに 関 してのみ 取 り 込 むためにこれらのオプションを 設 定 解 除 することが 可能 です。• kexecは 現 在 のルート・ファイル・システムおよびコンソール・デバイスを 使 ってクラッシュ・カーネルをランレベル1で 開 始 するために 使 用 されます。• クラッシュ・ファイルはgzip 圧 縮 を 利 用 してディスクへ 保 存 されます。• クラッシュ・ファイルが 保 存 された 後 、 即 座 に 再 起 動 が 実 行 されます。オプションで、 保 存された 後 にカーネルは 実 行 し 続 け 再 起 動 しないように 設 定 することも 可 能 です。これらや 他 の 動 作 は/etc/sysconfig/kdumpを 編 集 することによりカスタマイズすることが 可 能です。 追 加 のオプションは 次 のとおりです:• 必 要 に 応 じてカスタム・クラッシュ・カーネルとカスタムinitrdを 指 定 します。• 異 なるルート・ファイル・システム、kerninfoディレクトリ、コンソール、 保 存 ディレクトリ、圧 縮 、またはランレベルを 指 定 します。• クラッシュ・ファイルを 保 存 しない、scpを 通 して 保 存 、または 適遚 切 な 設 定 全 てをNFSを 通して 保 存 します。• パニック 動 作 の 後 をカスタマイズするためにスクリプトを 提 供 します。/etc/sysconfig/kdumpへの 修 正 を 行 った 後 、 以 下 を 実 行 します:# service kdump restartkdumpコマンド・ライン・インターフェース12kdumpサービスの 開 始 、 停 止 、 再 開 、 再 ロードに 加 えて、 他 のkdumpコマンドはシステムへの問 合 せやデバッギング 構 成 の 問 題 を 容 易 にします。kdumpサービスは 以 下 の 様 式 で 引 数 を 受 け 取 ります:# service kdump argarg 引 数 には 次 が 含 まれます::helpstartstop引 数 の 簡 単 な 解 説 を 表 示適遚 切 に 構 成 されている 場 合 はクラッシュ・カーネルを 再 ロード、さもなければクラッシュ・カーネルが 実 行 中 の 場 合 に 設 定 されたクラッシュ・カーネル・ルーチンを 実 行クラッシュ・カーネルの 除 去 およびアンロード12-4

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