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RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

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リアルタイム・プロセス 間 通 信shmctlシステムコール3shmctl(2)は 共 有 メモリ 領 域 の 制 御 操 作 を 実 行 するために 使 用 されます。本 セクションではshmctlシステムコールを 説 明 します。さらに 詳 細 な 情 報 はshmctl(2)のmanページを 参 照 してください。この 呼 び 出 しの 使 用 を 説 明 しているプログラムは、README.shmctl.txt内 に 提 供 された 多 くのコメントと 共 に/usr/share/doc/ccur/examples/shmctl.cで 見 つけることが 可 能 です。概 要#include #include int shmctl (int shmid, int cmd, struct shmid_ds *buf);上 記 の 全 てのインクルードファイルは、オペレーティング・システムの/usr/includeサブディレクトリにあります。shmctlシステムコールは 正 常 終 了 で0、それ 以 外 で-1の 整 数 値 を 返 します。shmid 変 数 はshmgetシステムコールを 使 って 作 成 された 有 効 な 負 ではない 整 数 値 でなければなりません。cmd 引 数 は 以 下 の 値 のいずれかとなります。IPC_STATIPC_SETIPC_RMIDSHM_LOCKSHM_UNLOCK指 定 されたshmid に 対 応 するデータ 構 造造 体 、ポインタbuf によって 指し 示 されるユーザーメモリ 空 間 のデータ 構 造造 体 の 場 所 を 含 むステータス 情 報 を 返 します。「Read」 許 可 が 必 要 です。指 定 されたにshmid 対 応 する 有 効 なユーザーIDとグループID、パーミッション 操 作 を 設 定 します。指 定 されたshmid と 共 にそれに 対 応 するデータ 構 造造 体 を 削 除 します。共 有 メモリ 領 域 のスワップを 防 ぎます。ユーザーはロックが 有 効 になった 後 、 存 在 することを 要 するどのページもフォールトする 必 要 があります。プロセスはこの 操 作 を 実 行 するためにスーパーユーザもしくはCAP_IPC_LOCK 権 限 を 持 っている 必 要 があります。メモリから 共 有 メモリ 領 域 をアンロックします。プロセスはこの 操 作を 実 行 するためにスーパーユーザもしくはCAP_IPC_LOCK 権 限 を 持っている 必 要 があります。NOTEmsgctl(2)サービスはIPC_INFO, SHM_STAT, SHM_INFOコマンドもサポートします。しかし、これらのコマンドはipcs(8)ユーティリティで 使 用するためだけに 意 図 されているので、これらのコマンドについての 説 明はありません。3-21

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