RedHawk Linux User's Guide version 6.3 æ¥æ¬èªç
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カーネルの 構 成 および 構 築図 11-1 カーネルの 構 成 および 構 築 セッションの 実 例# cd /usr/src/linux-2.6.26.6-<strong>RedHawk</strong>-5.2# ./ccur-config -k test debug-staticConfiguring <strong>version</strong>: 2.6.26.6-<strong>RedHawk</strong>-5.2-testCleaning source tree...Starting graphical configuration tool...[ 要 望 に 応 じてカーネルパラメータを 設 定 ]Configuration complete.# make bzImage# make modules# make modules_install# make install[ 新 しいカーネルを 参 照 するように/etc/grub.confを 編 集 し、 再 起 動 ]ドライバ・モジュールの 構 築 11既 存 のConcurrent 提 供 のカーネルもしくはカスタム・カーネルのいずれかを 使 用 するためにしばしばドライバ・モジュールを 構 築 することが 必 要 となります。カーネル 用 にドライバ・モジュールを 構 築 するため、 以 下 の 条 件 を 満 足 する 必 要 があります:• 要 求 するカーネルは 現 在 実 行 中 のカーネルである 必 要 があります。• カーネル・ソースのディレクトリは、ccur-configを 通 して 現 在 実 行 中 のカーネル 用 に 適遚 切 に構 成 されている 必 要 があります。もしカスタム・カーネルが「カーネルの 構 築 」セクション 内 で 解 説 された 手 順 を 使 用 して 構 築 された 場 合 、カーネル・ソース・ディレクトリが 既 に 適遚 切 に 構 成 されccur_configを 実 行 している必 要 がないことに 注 意 してください。ccur_configへの-cオプションは、カーネル・ソースのディレクトリが 適遚 切 に 構 成 されていることを 保 証 するために 使 用 することが 可 能 です。このオプションは 実 行 中 のカーネルを 自 動 的 に 検知 し、 実 行 中 のカーネルに 一 致 するソース・ツリーを 構 成 します。ドライバ・モジュールは 実 行中 のカーネルでその 後 に 使 用 するために 適遚 切 にコンパイルすることが 可 能 です。NOTEccur_configへの-cオプションは、ドライバ・モジュールを 構 築 するためにカーネル・ソース・ツリーを 構 成 することだけを 目 的 とし、 新 しいカーネルを 構 築 する 時 に 使 用 すべきではありません。ccur_configへの-nオプションは、 構 成 パラメータを 変 更 する 必 要 のない 時 に 指 定 することも 可能 です。-n 付 きで 構 成 GUIは 表 示 されず、 構 成 のカスタマイズは 実 行 されません。プレビルト<strong>RedHawk</strong>カーネルへの 動 的 なロード・モジュールを 構 築 する 例 については、 次 のセクションを 参 照 してください。11-5