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RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

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リアルタイム 性 能物 理 メモリの 予 約 2物 理 メモリは /etc/grub.confファイル 内 のコマンドライン 引 数 の 利 用 することにより 予 約 することが 可 能 です。このタイプの 割 り 当 ては、ローカル・デバイスで 必 要 となるDMAバッファまたは PCI-to-VMEアダプタのようなものを 介 してiHawkのメモリにマッピングされた 外 部邪 ホストのデバイスに 利 用 することが 可 能 です。それは 動 的 な 仮 想 メモリ・アロケーションが 提 供 するページ・アロケーションのランダム 性 を 持 たないデータ 空 間 を 提 供 するために 使 用 することが 可 能 です。これは 大 きなデータ 配郤 列 のキャッシュ 衝 突 を 一 定 以 上 にすることでアプリケーションの 性 能 を 向 上 させ、 連連 続したプロセスの 実 行 による 実 行 時 間 の 不 一 致 を 減 らします。ファイル 内 でのメモリのカスタム・マッピングによって、RAMの 予 約 された 区 域 を 獲 得 することが 可 能 です。System Vのshmop(2)の 機 能 は 物 理 メモリのこの 区 域 へのアクセスに 使 用 することが可 能 です。shmconfig(1), shmbind(2), shmop(2)の 各 機 能 はこのメモリ 区 域 の 作 成 およびアタッチに 利 用 することが 可 能 です。利 用 可 能 な 物 理 RAMの 量 は、i386 上 では 以 下 に 示 すように /proc/iomemの 内 容 を 調 べることにより 見 ることが 可 能 です。$ cat /proc/iomem00000000-0009ffff : System RAM00000000-00000000 : Crash kernel000a0000-000bffff : Video RAM area000c0000-000cefff : Video ROM000d0800-000d3fff : Adapter ROM000f0000-000fffff : System ROM00100000-7fe8abff : System RAM00100000-004f58a5 : Kernel code004f58a6-00698577 : Kernel data7fe8ac00-7fe8cbff : ACPI Non-volatile Storage7fe8cc00-7fe8ebff : ACPI Tables7fe8ec00-7fffffff : reserved:(このサンプルからI/O 情 報 は 削 除 しています)“System RAM” と 記 述 された 箇 所 は、 割 り 付 け 可 能 な 物 理 メモリを 表 しています。物 理 RAMを 予 約 する 方 法 を 説 明 する /etc/grub.confの 例 を16 進逭 数 で 以 下 に 示 します (10 進逭 数 での 例 は 後 に 続 きます) 。grub.confに 設 定 されたコマンドは、メモリ・マッピングを 作 成 するために 起 動 時 に 処 理 されます。“memmap=exactmap” エントリは 正 確 なBIOSマップが 使 用 されることを 指 定 します。残 りのエントリは 領 域 を 定 義 するために 指 定 します。そのコマンドの 書 式 は、memmap=sizeaddressの 場 所 にシステムRAMは ‘@’、 予 約 は ‘$’、ACPIは ‘#’ を 指 定 します。以 下 の 例 では、 丁 度 1Gのアドレスより 下 に32MBを 予 約 します。default=0timeout=10splashimage=(hd0,0)/grub/ccur.xpm.gz2-23

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