RedHawk Linux User's Guide version 6.3 æ¥æ¬èªç
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<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> User’s <strong>Guide</strong>NUMAとACPI_NUMA ( 全 モード), X86_64_ACPI_NUMAとK8_NUMA (64-bitモードのみ)これらのカーネル・パラメータはNUMAカーネル・サポートのために有 効 である 必 要 があります。これらはカーネル 構 成 GUIの「ProcessorType and Features」 項 目 でアクセス 可 能 であり、 全 てのプレビルト<strong>RedHawk</strong>カーネルでデフォルトで 有 効 となっています。numa=off はブート 時 にNUMAシステム 上 でNUMAカーネル・サポートを 無 効 にするために 指 定 することが 可 能 なブート・オプションです。これはノードに 全 CPUが 属 する 単 一 ノードのシステムを 作 成 します。NUMAサポートが 組 み 込 まれていないカーネルとは 異 なり、この場 合 にはノードなしのフラット・メモリ・システムであり、NUMAユーザー・インターフェースが 呼 ばれた 時 エラーを 返 します。AMD Opteronまたは 最 新 のIntelシステム 上 でNUMAが 有 効 なカーネルを 使 用 する 時 、 以 下 のハードウェアを 推 奨 します:• システムの 各 CPUにメモリ・モジュールが 組 み 込 まれていることを 大 いに 推 奨 します。さもなければ、ローカル・メモリ・モージュールのないCPUはメモリ・アクセスの 度 に 他 のメモリ・モジュールへ 離 れてアクセスすることになり、 従 ってシステム 性 能 が 低下 します。• いくつかのBIOSがサポートするメモリ・モジュール・インターリーブ・ハードウェア・サポートはBIOSで 無 効 にする 必 要 があります。もし 無 効 ではない 場 合 、NUMAが 有 効 なカーネルのNUMAサポートは 無 効 となり、 結 果 、システムの 全 てのCPUを 含 む 単 一NUMAノードとなります。PAGE_REPLICATION有 効 にすると、ページキャッシュ 複 製 サポートはカーネルへ 纏 められます。PAGE_REPLICATION_DYNAMICの 設 定 次 第 で、ページキャッシュ 複 製 はシステム 起 動 時 からシステム 上 で 常 にアクティブとなる、または 手 動 で 起 動 するまで 非 アクティブとなります。PAGE_REPLICATION_DYNAMICPAGE_REPLICATIONと 一 緒 に 有 効 にすると、ページキャッシュ 複 製はシステム 起 動 時 はアクティブではありませんが、/proc/sys/vm/page_replication_enabledへ「1」を 書 き 込 むことにより、または1つ 以 上 のメモリ・シールドされたNUMAノードを 作 成するためにshield(1)を 使 うことにより、 手 動 で 起 動 することが 可 能 です。これを 無 効 にしPAGE_REPLICATIONを 有 効 にすると、ページキャッシュ 複 製 はシステム 起 動 時 からシステム 上 で 常 にアクティブとなります。MEMSHIELD_ZONE_NORMAL (32-bitモードのみ)32bitモードのNUMAカーネルで 有 効 にすると、 離 れたノードのHIGHMEM 領 域 ページを 遥 択 する 前 に(もしあれば)ローカル・ノードのノーマル 領 域 ページを 使 用 するように 領 域 リストを 設 定 します。ローカル・ノードのHIGHMEM 領 域 ページは 最 初 に 使 い 果 たされます。この 機 能 はgrubカーネル・ブート・オプション “prefer_highmem” により<strong>RedHawk</strong> 32bitモードのプレビルト・カーネルを 無 効 にすることが 可 能 です。10-18