12.07.2015 Views

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

SHOW MORE
SHOW LESS

Create successful ePaper yourself

Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.

91213Chapter 13Pluggable Authentication Modules (PAM)本 章 では、アプリケーションがユーザー 認 証 要 求 を 使 用 する 可 能 性 のある 機 能 のライブラリを 通して 遉 成 される 安 全 と 適遚 切 な 認 証 スキームを 提 供 するPAM 機 能 について 説 明 します。序 文 13PAMモジュール13PAM(Pluggable Authentication Modules)は、 認 証 プログラムの 再 コンパイルを 必 要 とせずにシステム 管 理 者 が 認 証 ポリシーの 設 定 を 許 可 する 手 段 です。PAMを 用 いて、 構 成 ファイルの 編 集 によりプログラムへモジュールを 接 続 させる 方 法 を 制 御 します。殆 どのユーザーはこの 構 成 ファイルに 触 れる 必 要 はありません。 認 証 を 必 要 とするプログラムをrpm(8)を 使 ってインストールする 時 、 通 常 のパスワード 認 証 をする 必 要 のある 変 更 を 自 動 的 に 行います。しかしながら、 構 成 をカスタマイズしたい 場 合 には、 構 成 ファイルを 理 解 する 必 要 があります。PAM 標 準 で 定 義 される4 種 類 のモジュールが 存 在 します:authaccountpasswordsession実 際 の 認 証 、 場 合 によりパスワードの 要 求 およびチェック、グループ・メンバーシップのような「 証 明 書 (Credential)」の 設 定 を 提 供 します。認 証 が 許 可 されていることを 確 認 するためにチェックします(アカウントが 有 効 期 限 切 れではない、この 時 点 でユーザーがログインを 許可 されている、その 他 )。パスワードを 設 定 するために 使 用 します。一 旦 、ユーザーがそのアカウントを 使 用 することの 許 可 が 認 証 されると、 場 合 によってはユーザーのホーム・ディレクトリのマウントもしくはメールボックスを 利 用 可 能 にするために 使 用 します。複 数 のモジュールが 使 用 されるため、これらのモジュールは 積 み 重 ねることが 可 能 です。 例 えば、rlogin は 通 常 少 なくても2つの 認 証 方 法 (rhosts 認 証 が 成 功 した 場 合 は 接 続 を 許 可 するのに 十 分 であり、もしそれが 失 敗 した 場 合 はその 後 通 常 のパスワード 認 証 が 行 われます)を 使 用 します。新 しいモジュールはいつでも 追 加 することが 可 能 で、PAM 認 識 アプリケーションはその 後 にそれを 利 用 させることが 可 能 です。13-1

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!