12.07.2015 Views

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

RedHawk Linux User's Guide version 6.3 日本語版

SHOW MORE
SHOW LESS

Create successful ePaper yourself

Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.

<strong>RedHawk</strong> <strong>Linux</strong> User’s <strong>Guide</strong>O_RDONLYO_RDWRO_CREAT共 有 メモリ・オブジェクトを 読 み 取 り 専 用 でオープンします。共 有 メモリ・オブジェクトを 読 み 書 き 用 にオープンします。 共 有 メモリ・オブジェクトを 作 成するプロセスはftruncate(2)の 呼 び 出 しによってそのサイズを 設 定 できるようにするために 書き 込 み 用 でオープンしなければならないことに注 意 してください。存 在 しない 場 合 、name で 指 定 された 共 有 メモリ・オブジェクトを 作 成 します。メモリ・オブジェクトのユーザーIDは 呼 び 出 したプロセスの有 効 なユーザーIDに 設 定 され、このグループIDは 呼 び 出 したプロセスの 有 効 なグループIDに 設定 し、mode 引 数 により 指 定 された 許 可 ビットが設 定 されます。name で 指 定 された 共 有 メモリ・オブジェクトが存 在 する 場 合 、O_EXCLを 目 的 として 記 述 されている 以 外 は、 設 定 されたO_CREATは 効 力 がありません。O_EXCLもしO_CREATが 設 定 されname で 指 定 された共 有 メモリ・オブジェクトが 存 在 する 場 合 、shm_openは 失 敗 します。もしO_CREATが 設 定されていない 場 合 、このビットは 無 視 されます。もしオブジェクトが 存 在 し、 読 み 書 き 用 にオープンされた 場 合 、O_TRUNCはname で 指 定 された 共 有 メモリ・オブジェクトの 長 さはゼロに 切り 詰 められます。 所 有 者 と 共 有 メモリ・オブジェクトのモードは 変 更 されません。mode次 の 例 外 と 共 にname で 指 定 された 共 有 メモリ・オブジェクトの 許 可ビットが 設 定 された 整 数 値 :プロセスのファイル・モード 作 成 マスクに 設 定 されたビットは 共 有 メモリ・オブジェクトのモード( 更 なる 情報 はumask(2)とchmod(2)のmanページを 参 照 してください)の 中 でクリアされます。もしmode に 許 可 ビット 以 外 のビットが 設 定 されている 場 合 、それらは 無 視 されます。 共 有 メモリ・オブジェクトを 作 成している 時 のみ、プロセスはmode 引 数 を 指 定 します。もし 呼 び 出 しが 成 功 した 場 合 、shm_openはサイズがゼロの 共 有 メモリ・オブジェクトを 作 成 し、呼 び 出 し 元 プロセスに 対 してオープンしていないファイル 記 述 子 を 返 します。FD_CLOEXECファイル 記 述 子 フラグは 新 しいファイル 記 述 子 のために 設 定 され、このフラグは 共 有 メモリ・オブジェクトを 識 別 するファイル 記 述 子 がexec(2)システムコール( 更 なる 情 報 はfcntl(2) のシステム・マニュアルのページを 参 照 してください)の 実 行 でクローズされることを 示 します。戻 り 値 -1はエラーが 発 生 したことを 示 し、errnoはエラーを 示 すために 設 定 されます。 発 生 する可 能 性 のあるエラーのタイプのリストについてはshm_open(3)のmanページを 参 照 してください。3-14

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!